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大震災から2週間 〜 ドイツワーキングホリデー

 大震災発生から2週間、何不自由なく生活できることに感謝しながら、日々日本からのニュースばかりを追って、大変心配な気持ちで過ごしています。亡くなった方々のご冥福をお祈りするとともに、一日も早い復興を祈る毎日です。ドイツの友人や知り合いからは電話がかかってくる度に、あなたの故郷日本のために祈っています、という温かいメッセージとともに、仙台にいる家族をドイツに呼び寄せたらよいのではないか、という提案も。しかし、島国侍たましいで思いやりのある日本人は、困っている人たちを置いて自分だけ海外に逃げることはしません、と説明。被災地では困っている人たちを助けるために働く人々が多数、原発も放射能高濃度も心配だが、被災地では毎日生きていくことだけで精一杯。しかし、仕事より命の方が大事でしょう、と言われる。ドイツ人の考え方の違いも垣間見ることに。

私は仙台生まれ、実家は仙台市内、小学校6年生から大学まで仙台に暮らしていたので、友人や元同僚も宮城県、岩手県や福島県内にも大変多いのですが、幸い、ドイツからもメールや電話で安否確認が出来て、大変幸運であったのだと感謝しています。実家は仙台市内の山沿いなので、家も破損することもなく、水道と電気がすでに復旧している状況です。 津波に巻き込まれそうになった、近距離まで津波が来て、車は流されてしまったがなんとか逃げることが出来た、という友人たちの話を聞くとさらに胸が痛くなります。

さて、ドイツの人々が今回の大震災で最も衝撃を受けているのは、津波で崩壊された町や家族を失った人々の悲しみ、そして何よりも福島の原発事故なのです。原発反対者が多いドイツでは、まず原発反対デモが各地で行われ、そしてメルケル政権のエネルギー政策にも動きが。ドイツ国内にある原子力発電所延長計画の凍結決断を下しましたが、それは国民の健康や安全性よりも、27日に行われたバーデンヴュルテンベルク州首相選の戦略のためだけだということが発覚、反発の波紋を呼んでいました。そして、選挙結果はCDU党のバーデンヴュルテンべルク州での58年ぶりの敗北、反原発の緑の党の勝利という歴史的な瞬間にいます。

そして、ドイツ国内での震災関連サービスについて。
現在テレコムでは、3月11日から4月9日までの間日本への電話代金を無料にするサービスが行われています。テレコムから請求書が来たら、こちらから顧客サービスに電話をするか、テレコムに請求書を送り、後日返金してもらわなければいけませんが、大変ありがたいことです。この2週間、ドイツ各地ではチャリティーコンサートや募金活動が盛んに行われています。財布のひもが固いドイツ人もありがたいことに募金に対して大変関心が高く、積極的です。

2011年03月29日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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