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ドイツでの支援活動

今回の3月11日の北関東での震災で、ドイツの各地でも義援金・支援で遠い日本の被災された方々へ応援をしようという動きがありました。
やはりニュースがすべての映像で報道されてるわけでもないし、ここヨーロッパでは地震もないので、津波と福島原発の爆発が起こってからのほうが外国人の方の関心は強まってきたように思いました。ここ数年全く連絡を取っていなかったフランス人の知人からメールで安否確認のメールが来たのも、フランスが原子力大国だからより身近に感じたのだろうなと。あと、東京も家が倒壊・津波に流されてるのではと思っている外国人の知人も多かったので、東京近郊は計画停電と交通網のほうに主に影響が及んでる旨を説明したりもしました。

ただやはり日本人にとっては地震のマグニチュードと震度数を聞いただけでどのくらいの規模のものかが分かるので、ドイツにいる若者がすぐ立ち上がって募金活動を街に出て初めていたりしました。
日の丸の旗と募金箱には道行くドイツ人を始め各国の方々が募金のサポートをし、日本に特に好意的なトルコの方々も募金活動に協力してくれたり。また、支援提案をしている在ドイツ日本人のみんなも手作りおにぎりを作って活動に参加したり、デュッセルドルフに関しては特に在住日本人が多いので、募金額も1日でけっこうな額にもなったようです。

遠い母国での出来事に気が気でない思いをされてるドイツ在住日本人、興味深い国として認知度の高い日本での災害に関心を持つドイツの方々、これからワーホリでドイツに行こうと思ってる方々、それぞれ色々な思いはあると思います。被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、ドイツからも1日も早く被災からの復興を願いたいです。願っています。

2011年03月25日(金) written by mosch from (ドイツ)
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