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自分でやるのは当たり前!?「カナダのDIY文化」 〜 カナダワーキングホリデー

 カナダは「日曜大工(Do It Yourself)」を得意とする人々がとても多いように思います。その証拠にケーブルTVでは24時間DIY関連の番組を放送している『DIY Channel』や、家屋や庭のDIYに加え、物件探し等の番組を24時間放送する『HGTV』が人気を博しています。日本で「日曜大工」といえば、「お父さんが犬小屋を作る」といった軽い感じの物を想像しがちですが、カナダの「日曜大工」のレベルはかなり上級。今回は、そんな「カナダのDIY文化」についてお話したいと思います。

まず「DIY」と言っても色々ありますが、女性でも出来るDIYとして「ペンキ塗り」が挙げられます。日本家屋はまず外壁にペンキを塗る事が殆どありませんし、室内の壁に関してもまだまだ壁紙が主流のように思います。しかしカナダ家屋に関しては、家の外壁から室内の壁まで、ペンキでペイントするのが主流なんです。そしてカナダの家は日本の家に比べて売り買いされる機会が多く、築年数も40年以上経っているのが当たり前。なので売買される度に、少しでも家の印象を新しく、より良く見せるために家の外壁や室内の壁をペイントし直す事になります。その作業も大抵のカナディアン達は業者に頼まず、自分達でやってしまうのが殆どなので、カナダで持ち家を持っている人々のほぼ全員がこの「ペンキ塗り」を経験しています。そして彼らは壁だけでなく、家具やキッチン・キャビネットの扉等もペイントしたりして、気軽に室内のイメージチェンジを楽しんでいます。それもあって、カナダではどのホームセンターも充実したペンキコーナーを設けており、何百色もある中から好きな色を選べたり、時には好きな色を配合機で混ぜ合わせた自分オリジナルのペンキを作る事も可能になっています。

そしてペンキ塗りの次に多く聞くDIYが「床の張替え」。カナダ家屋の床はハードウッドかカーペットのどちらかになっています。どちらかと言えばカーペットよりもハードウッドの方が人気があるので、床をカーペットからハードウッドに張り替える人がとても多いのです。しかし業者に頼むと結構な値段になるという事もあって「床張りもDIYする」というケースが殆ど。日本でも人気の家具屋『IKEA』がハードウッド風ラミネート板をお手頃な価格で沢山取り扱っていますし、ホームセンターでも本物のハードウッドからラミネート板まで種類豊富に取り扱っています。これらの床板は板の一枚一枚を床に釘で打ち込んで行くのではなく、板をお互いにはめ込み合わせながら面積を広げて行く形式なので、初心者でも気をつけていれば簡単・綺麗に床を張り替えることが出来るのだそうです。私の周囲でも3人のお友達が旦那さんと協力して御自宅の床を張り替えていますし、現に私が今住んでいる部屋の床も、大家さんが自分で張り替えた物です。

DIY上級者ともなると、自宅購入時に未完成の状態だったベースメント(カナダでは2階建ての一階、半地下部分を“ベースメント”と呼びます。そしてベースメントが完成していない古い家が何故か多々あります)を生活できる部屋になるよう全て自分で改装したり、屋根の張替えまでしてしまう人達も沢山います。もうここまで来ると「カナディアン、凄い!」の一言に尽きるのですが、当然、DIYをする全ての人が「プロ並みの腕」を持っているワケではないのです。中には手を付ける前よりも酷い状態になってしまったり、作業が遅々として進まず、手を付けたまま何年も放置状態になってしまう事もしばしば。そこでプロの登場となります。テレビのDIY系チャンネルでも、そういった人々をプロがお助けするTV番組がちゃんと存在しています(笑)。確かに、皆が皆プロ並みのDIYの腕前を持っていたら、プロの人達の出る幕が無くなってしまいますものね。

ちなみに我が相棒に関しては「DIYの才能ゼロ!」なので、我が家は「ペンキ塗り・床張り」以外はプロに頼むしか無さそうです・・・。
2011年02月01日(火) written by Saori from (カナダ)
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