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英語学習にまつわるエトセトラ 〜 イギリスワーキングホリデー

みなさんの中にはイギリスで英語を勉強したい!という人もいるかもしれません。「英」語というからには、やはりイギリス発祥の言葉なので、例えば女王様が話すようなクイーンズイングリッシュなどは英語の中の英語、といえると思います。私はイギリスに来てから、イギリス英語のおもしろさ(おかしさ?)に沢山気が付きました。私は元がアメリカ英語を話すので、オーバーなR発音や、母音の読み方、抑揚のつけ方など、よくイギリス人に指摘されるのですが、1年以上してから友達が密かに録画していた自分自身の動画を見た(聞いた)時、自分が思っていた以上にイギリス発音に変化しているのに、とても驚きました。普段生活していると、前はう〜ん、と思っていたイギリス英語も、全く違和感がなくなり、かと言って、テレビでアメリカのドラマを見たり、ニュースを見たりすると、そうそう!英語ってこれなのよ!と思ったりと、はっきり言ってアメリカ英語とイギリス英語のちゃんぽん化が始まっているような気がします。

私自身もアメリカに着いたばかりの頃は思ったように英語が話せず(というか、全く話せず)やっと脳みその中まで英語になった〜と思うのに3年くらいかかりました。それでも、アメリカの田舎街で大学に行っていたので、現地の大学生と同じ論文を同じ期限で書いたり、私のつたない英語に対し、全く手加減もなくダイレクトに言ってることが分からない、とコメントしてくれたり、大学の必修科目でパブリックスピーキングクラス(みんなの前でプレゼンをしたり、ディベートしたりするクラス)があって、まだ英語がおぼつかなかった私は目の前の20人いるアメリカ人の前で成績をかけて徹夜で準備をしたプレゼンをしたり、と英語が上達するのには最適な場所にいたので、今振り返ってみると、よかったよな、と思います。

そもそも、ロンドンで生活をしていると人種がものすごく雑多なのでピュアなイギリス英語に浸かった生活、というのもあまりないかもしれません(BBCニュースの24時間かけっぱなし?)。特に自分自身が外国人、という立場なので自然とイギリス人以外の人たちとお友達になるケースも多々あります。また、ロンドンでよく見かける、インド人、その他のヨーロッパ人、東欧系の人たち、とみんな様々な訛りのある英語を使うので、色んな要素を取り入れた英語を自然と身に付けていく人もいます。

また、アメリカでもニューヨーカーと、テキサスのカウボーイを比べたら、全然違う英語を話しているように、生粋のロンドナーと、リバプール出身、とかの人と比べたら大分違う訛りに聞こえます。私の中で、とってもかわいいな〜、と思ったのが、アメリカではお母さんがMommy(マミー)なのに対して、イギリスの(特に地方出身の人は)人はMummyで、ムミーと発音しているところです。なんか、ムーミンみたいでかわいいな〜と思ってしまいます。また私のお友達でアイリッシュ系のシボーンという友達がいるのですが、彼女の英語の抑揚がものすごく変わっていて、他のイギリス人の友達と、シボーンの着音欲しいよね、と言ったりしています。やはりロマンス系言語の話されている地域に近いからか、アメリカの英語に比べて、基本的に母音が微妙にアイウエオに近いので、イギリス英語はカクカクした感じに聞こえるかもしれません。

よく、英語が母国語の彼氏・彼女ができると、英語の上達が早い、という人もいるかもしれません。でも、私はそれは反対に稀なケースだと思います。まず、彼氏・彼女という存在は普通の人以上に相手の言っていることを分かってくれようと努力してくれるので、だんだんと、カップル内で独自のコミュニケーション方法が生まれ、自分がすごく英語が上達したなあ、と思ってもパートナー以外の人と話すと、あれ?と思う時があります。もちろん、とても協力的なパートナーが一生懸命発音の矯正やグラマーの訂正をしてくれても、自分で学ぶ力とやる気がないと、あまり効果があがりません。私がおススメしたいのは、もし、英語を上達させたかったら、自分の興味のあることを現地の学校やサークルで学んでみることです。自分で興味のあることなので、もともとの言葉も全部日本語で分かるし、同じようなマインドセットの人が集まるので、お友達もできやすいです。そうやって、現地の人と一緒にお友達になって、課題をこなして、試験を受けて、と続けていると、フト振り返った時にものすごく自分の英語力が伸びていることが実感できます。

そもそも、英語、という言語はとても理論的な言語なんじゃないだろうか?と私は思います。だんだんと英語で生活・仕事をしている期間が長くなってくると、自分のポイントを理路整然と説明するのには、英語の方が絶対に楽!と思う時が多々あります。文法的なこともあるのかと思いますが、私は文化的背景が影響していると思います。日本には以心伝心や、空気を読む、といったような文化がありますが、様々な人種や民族が混ざり合っている地域で話されている公用語は、自分の思いを簡潔にはっきり伝えられるように発達したのかもしれません。

また、小さいころ帰国子女で海外に住み、英語がペラペラの人にはどうしても英語力が追い付かないよね、と思うのも、違うよなーと思います。どんな外国語でもしっかり習得しようと思ったら、まず自分の母国語をよく理解していることが原則だし、英語が話せるようになっても、話す中身は自分の性格や知識次第なので、まずどれだけ日本語の語彙があって、その上でそういう言葉を違う言語で使いまわせるようになれるか、というところがミソなんだと思います。そういった意味でも、子供の時から英語の生活じゃなくて、むしろ、高校くらいまではしっかり日本語の基礎を勉強して、日本語の本を読むことが、将来どんな外国語を話そうと思っても役に立つと思います。

2011年01月11日(火) written by Ayako from (イギリス)
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