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現在のジャパレス(日本食レストラン)事情

 前回『現在のジャパレス(日本食レストラン)事情 〜その1 オーストラリアワーホリ
に引き続き、ジャパレスの現在を紹介します。

 日本食レストランで働くというと、英語が出来ない人=日本食レストラン、と解釈している方が多いようですが、日本食系でも英語が話せないと雇ってもらえません。英語ができなくてもいいのではなくて、英語が下手でもいいということです。

 メニューは日本語の品物ばかりなのでその辺りは楽ですが、お客さんは、ほとんどオージやアジアン系です。ホールに出てしまうと日本語を使う機会はほとんどありません。
高級日本食になると、サービズの質も問われてくるので、上級英語ができる人しか雇わない店もあります。
そして、日本食レストランもオーナーが日本人では無くチャイニーズ系のオーナーが結構多いので、そうするとスタッフ間の会話も英語になってしまいます。ですが、オーナーやシェフが日本人でスタッフが全員日本人という、純日本のお店なら、キッチンハンドの仕事につけば英語を使わなくてもOKです。純粋に生活費や旅行資金をためるためだけに働くのなら、英語環境にこだわらずどんな仕事でもいいと思います。

 そして、ウェイトレス経験がなく、英語もある程度できないと、ローカルのカフェやレストランに挑戦するのは、難しいです。ですので、最初の半年ぐらいは、日本食系で働いて、実務経験を積んで、ホスピタリティや、アルコール類、AUSのワインやビールなどを勉強してから、ローカルジョブに挑戦することもいいと思います。


 シドニーやメルボルンの大きな都市になると、和食の世界を超越したフレンチジャパニーズや、オーストラリアンジャパニーズと言った日本じゃ味わえないようなお洒落なモダンな日本食系レストランがたくさんあります。一概に“ジャパレスでは働きたくない!”と意固地にならずに、AUSでしか味わえない新しい日本食の世界に関わるのも面白そうですよ。
2010年12月31日(金) written by SEOYUKI from (オーストラリア)
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