PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201012213670

年末を盛り上げます!「一般家庭の電飾」

年末を盛り上げます!「一般家庭の電飾」
ここの電飾は動くメリーゴーランド付き!
 12月も後半となり、今年も残すところあと10日となりました。カナダは現在、一年で最高のイベントであるクリスマスを目前とし、盛り上がりも最高潮に達しています。そんな盛り上がりに一役買っているのが一般家庭の母屋&前庭で展開される「クリスマス・イルミネーション(Christmas lights)」。「一般家庭の電飾」と侮るなかれ、これがなかなか凄いんです!
年末を盛り上げます!「一般家庭の電飾」
「汽車の電飾」が可愛らしいおうち
 現在では日本でもクリスマス時期に家屋に電飾をつける家庭が増えているとの事なのですが、カナダでは極当たり前に殆どの家庭が家屋に電飾をあしらいます。大抵は屋根の軒先に一本の電飾を張り巡らせたり、前庭にサンタや雪ダルマのバルーンや電飾を飾る程度。シンプルではありますが、これだけでも十分に周囲のクリスマス・ムードを盛り上げてくれます。そんな中で、時々「某テーマパークのエレクトリカル・パレードも真っ青!」な迫力の電飾を展開する家庭もありまして、そういう家の前を通る時は思わず足を止めて見入ってしまいます。
年末を盛り上げます!「一般家庭の電飾」
このおうちは「大きな白熊」がポイント
そしてこの手の「ド迫力な電飾」を展開する家庭があるエリアは大抵、どの家もこぞって家を電飾で派手に彩る傾向があり、年々その電飾が派手になっていくのだとか。特にイルミネーションが凄いエリアはツアー感覚でそれらを観て回れるよう「Christmas Lights Map」なる物まで無料ローカル新聞やWebで紹介されます。私のご近所もマップで紹介される程ではありませんがかなり凄いイルミネーション・エリアがあり、時間がある時はわざわざ遠回りしてその辺りを見に行ってクリスマス気分を盛り上げています。その度に毎回「一体、一ヶ月の電気代は幾らになっているんだろうか!?」と余計な心配をしてしまうのですが、やはり電飾に凝る家庭はそんな小さな事は気にせず、ただただクリスマスの今の時期を楽しんでいるのでしょうね。
このクリスマス・ライト、実はクリスマスが終わってもすぐには撤去されず、年が明けても暫くの間は設置されたままになります。期間としては、大体11月下旬〜1月上旬辺りまででしょうか。家庭内のクリスマス・ツリーも同様です。これはクリスマスのすぐ後にお正月が来るからで、日本ほどの盛り上がりは無いものの、カナダにも一応「New Years Day」があるので、その年明け期間までは電飾を飾って新年を祝う、という形になるからです。

今年も各家庭の電飾のお陰で盛り上がっているバンクーバー。この光景を見る度に「もう今年も終わりか・・・」と改めて時が過ぎる速さを実感します。今年も一年お世話になりました。来る年が、皆様にとって実り多い年となりますように!

2010年12月21日(火) written by Saori from (カナダ)
Comment(0)


カナダ関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。