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頭が痛い!?「カナダのクリスマス裏事情」  〜 カナダワーキングホリデー

 11月に突如襲ってきた寒波も落ち着き、例年通り、雨の日が多くなっているバンクーバー。日も随分と短くなり、午後4時過ぎには外はもう暗闇です。そして遂に12月に入り、今年も残すところ僅か。街はクリスマス・ムード一色となって、年末の盛り上がりを見せています。クリスマスの飾り付けでいつもより華やかとなる街や、クリスマス・ライトが輝く家々を見ると、とてもハッピーな気分になりはするのですが、実は多くのカナダ人とって、クリスマスは「ちょっと頭の痛い時期」でもあるのです。今回は、そんなカナダの「クリスマス裏事情」についてお話したいと思います。

クリスマスといえば真っ先に思いつくのが「クリスマス・プレゼント」ですよね。日本では「クリスマス・プレゼントをあげる対象」といえば“子供”“配偶者”“交際相手”に限定される場合が殆どだと思います。しかし、カナダは違います!カナダでは“子供・配偶者・交際相手”は勿論の事、これに更に“親兄弟姉妹・親戚・友人・(場合によっては)職場の同僚”が加わります。なので親戚の数が多かったり、交友関係が広ければ広いほど、クリスマス・プレゼントだけで10万円程が軽く飛んで行ってしまうわけです。なので「毎年1・2月はクレジット・カードの請求書を見るのが嫌だ」という話をよく聞きます。かく言う私も、この時期に頭を抱えている一人。お店側にすれば、クリスマス時期は一年で最大の稼ぎ時である事に間違いありませんね。

ちなみに、カナダには日本のような「ラッピング・サービス」がありません。なので、大量に買ったクリスマス・プレゼントを自力で一つひとつラッピングしなくてはいけないのです。コレが結構な手間と時間が掛かってしまうんですよね〜。特に疲れている日の夜にする大量のラッピング作業は苦行に近いものがあります(苦笑)。

そしてもう一つ「頭が痛い事」に「クリスマス・ディナー」があります。クリスマスはカナダ人にとって、日本人にとっての「お正月」と同じ。家族が一同に集まってクリスマス当日にディナーを共にします。そしてそれをする為にこの時期に起きるのが「民族大移動」。各々が遠く離れた実家に帰ろうと、高速道路や空路、海路が大渋滞&大混雑に見舞われます。日本のお盆・年末の帰省ラッシュと同じですね。私も(毎年ではありませんが)相方の実家のクリスマス・ディナーに沢山のプレゼントを持って赴く事があるのですが、そこへ行くのに高速道路&海路を使って行かなくてはならない為、渋滞&混雑に毎回見舞われてしまい、相方の実家に着く頃にはヘトヘト・・・。往復の交通費も結構掛かりますし、心身&お財布共に結構なダメージが・・・(汗)。

と、今回はクリスマスの裏事情をお話したわけですが、勿論、悪い事ばかりではありません。長い移動時間でヘトヘトに疲れていても、クリスマス・ディナーを囲んで楽しく過ごせば疲れなど吹き飛んでしまうし、自分が人にプレゼントを上げた分、自分にもそれが返ってくる訳で、クリスマスの当日の朝にプレゼントを開ける時は、子供みたいにドキドキワクワクします。毎年「あ〜クリスマスが近づいて来た・・・」と憂鬱な気分になりつつも、結局毎年同じ事を繰り返してしまうのは、やはり「クリスマス自体は楽しい事なんだ」という事が根底にあるからなのかもしれません。そんな訳で、今年も頭を抱えつつもクリスマス準備を着々と進めている私なのであります。


2010年12月07日(火) written by Saori from (カナダ)
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