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お気に入りの美術館 ロダン美術館 〜 フランスワーキングホリデー

お気に入りの美術館 ロダン美術館 〜 フランスワーキングホリデー
素敵な雰囲気の館内
今回はロダン美術館を紹介します。実は十数年ぶりに訪れたのですが、やはり大好きなパリの美術館のひとつです。
ロダンは「近代彫刻の父」と呼ばれている偉大な芸術家ですが、アカデミックな教育を受けたことはなく、ほぼ独学で彫刻を学んだそうです。ダンテの神曲から着想を得た「地獄の門」や、その地獄の淵をのぞきこむ男性像、「考える人」、バルザック像など有名。美貌の若い弟子、カミーユ・クローデルとの激しい恋愛もよく知られています。

お気に入りの美術館 ロダン美術館 〜 フランスワーキングホリデー
手を題材にした作品「カテドル」
この美術館のよいところは、窓が広く、自然光が差し込むところ。季節や時間によって光が変われば、彫刻の陰影が変化し、雰囲気も変わってゆきます。建物自体もとても素敵で、18世紀のロココ様式。死後に作品を国へ寄贈する約束のもと、晩年のロダンが暮らしていた邸宅です。
ロダンの生き生きとした彫刻は、じかに触って鑑賞してみたいという誘惑にかられます。当時、人体から型をとったのではないか、と疑いをかけられたこともあるそうです。私は彼の作品の「手」の表情の豊かさにおどろきました。物語を語ってくるような…。実際、「手」をクローズアップした作品も多く制作しています。

お気に入りの美術館 ロダン美術館 〜 フランスワーキングホリデー
「考える人」
晩年は、彫刻だけでなく、カンボジアやジャワからやってきたダンサーを描いたデッサン・水彩画も残しています。彫刻同様、躍動感あふれる表現で、見ている側の心もはずんできます。これらはダンサーの動きをよく捉えるために、視線を紙に向けずに即興的に描かれたそうです。すばらしい作品なので、展示されていたらお見逃しなく。
パリに来て1年。ここでの生活にもだいぶ慣れてきました。先日、シャンゼリゼ大通りやギャラリー・ラファイエットの美しいクリスマス・イルミネーションがふたたび目にしました。帰国するため、今回でワーホリ通信を書くのも最後になりましたが、またチャンスがあれば戻ってきたいと思わせる不思議な魅力の街でした。短い間でしたが、ありがとうございました。
お気に入りの美術館 ロダン美術館 〜 フランスワーキングホリデー
気持ちのよい庭園のみの入場も可能
2010年11月30日(火) written by チェリープラム from (フランス)
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