PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201011093599

国境を越えて買出しに 〜 カナダワーキングホリデー

 カナダはご存知の通り「隣国アメリカ」と陸続きで繋がっている国。なのでバンクーバーも含む“国境周辺地域”に住む人々は、割と気軽に両国間を陸路で行き来しています。私もそんな人々の一人でして、ちょっとした買い物にすらUSに足を運ぶ事もしばしば。今回はそんな「国境を越えてのお買い物」についてお話したいと思います。

カナダとアメリカを陸路で行き来する方法(2007年8月7日の記事『陸路でアメリカへ行ってみよう』を参照して下さい)は以前お話した事があります。今回は“アメリカ入国後”のお話なのですが、私が毎回国境を陸路で越えてみて実感するのが「アメリカ側からカナダに入国する人々」より「カナダ側からアメリカに入国する人々」の方が圧倒的に多い、という事。何故にカナダの人々はわざわざ国境を越えてまでアメリカにショッピングをしに行くのでしょうか?

それはその時のレートにもよりますが「カナダ&アメリカ間の物価の違い」に理由があります。物によってはさほど値段は変わりませんが、カナダで購入すれば高価となる『乳製品』や『車のガソリン』が、アメリカでは驚くほどの安値で購入できるんです。乳製品はカナダのほぼ半額、ガソリンもカナダより10ドル以上安く購入できます。あまりにも安いので、ガソリンや乳製品に関してはカナダで買うのが馬鹿馬鹿しくなってしまう程。なので私はちょっとした時間が出来た週末には車をUSまで走らせ、国境近くにある乳製品店『Edaleen Dairy Store』でチーズ&ミルクといった乳製品を買い溜めし、ついでに近くのガソリンスタンドでガソリンも入れて帰る、といった事を頻繁に行っています。

そしてブランド・ファンには堪らない「アウトレット・モール」の存在も、カナダ側からアメリカに行く人が多い理由の一つ。“アウトレット”とは各ブランド・メーカーの「季節外れの売れ残り品」「(目立たない)キズ物品」「クーリングオフ品」といった“訳あり商品”の事を指します。しかし「訳あり商品」とはいえ見た目には全く問題が無く、なのに通常価格よりもかなり安い価格で販売されるため、アウトレット品はブランド・ファンに大人気。カナダにもアウトレット品を取り扱うショップがあるにはありますが、アメリカのように“アウトレット・ショップが集合したモール”は残念ながら存在しません(あったとしても、アメリカに比べれば価格帯が割高になるはず)。バンクーバーから最寄のBurlingtonにあるアウトレット・モール『The Outlet Shoppes at Burlington』、そしてシアトルにある『Seattle Premium Outlets』等がカナダ(BC州)に住む人々に大人気のアウトレット・モールとして知られています。

そして、アメリカで安く楽しくお買い物をした後で待ち受けているのが『カナダ再入国時の国境検査』。再入国の際に検査官から「アメリカで何を買ったのか、合計幾ら購入したのか」等を問われるので、正直に答えなくてはいけません。その一人当たりの合計額が免税額を超えていた場合、税金を払わなくてはなりませんが(免税額は滞在時間・日数によって変動します)、税金から逃れる為に合計額を誤魔化していた事が発覚した場合、商品没収+税金、または商品を没収されなくても税金+罰金が課せられます。更に誤魔化し金額&持ち込み品が悪質だった場合、最悪のケースとして『滞在ビザの剥奪→強制送還』になる場合もあります。なのでアメリカの物価が幾ら安くとも、出来るだけ免税範囲内で抑える努力が必要となるのですが、人によってはなかなか難しいようです。

ここで現在カナダにお住まいで、陸路でアメリカに入国してみようと思っている方々に一つだけアドバイスを。出発は出来るだけ朝早くにしましょう。特に週末は早過ぎる位の時刻に出発した方が、国境での大渋滞に巻き込まれずに済みます。渋滞は正午前後〜午後4時頃がピークになるので、その時間帯は避けると良いでしょう。

カナダもアメリカ並みに物価が安くなってくれれば万々歳なのですけどねえ・・・(苦笑)。



●The Outlet Shoppes at Burlington●
http://www.horizongroup.com/our-centers/burlington/

●Seattle Premium Outlets●
http://www.premiumoutlets.com/outlets/outlet.asp?id=71
2010年11月09日(火) written by Saori from (カナダ)
Comment(0)


カナダ関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。


[ PR ]