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道に落ちてる(?!)家具 究極のエコ

リサイクルやエコ意識が国全体として高いドイツだけあって(他のヨーロッパ諸国に比べてケチという国民性も大きいのですが)、フリーマーケットでもたくさんの人が日曜日に集い、あらゆる生活雑貨をゲットしようという光景が日常でよくみることができますが、フリーマーケットよりも安くゲットする方法、それが“道に捨ててあるモノを拾って帰る”です。

不用品だから捨ててあるのですが、家具ならその場で状態を見て「イケそう」なら余裕でもらって帰るという事が可能なだけあり、フツーに友達の家に行っても「あ、これ道で拾ったやつだよ」なんてことがよくあります。今まで見たそういったものの中では、椅子、ソファ、小型テーブルetc...
これぞまさに究極のエコ!って感じですよね。というか、DIYが当たり前のドイツ人なら仮に調子の悪い家具でも雰囲気があるイイものだったらトントンっ!とかなづち作業さえしてしまう勢いです。
「前の持ち主の“怨念”とかあったら・・どうするんだろ。。」なんて微妙に気にしてしまうなんてこともなきにしもあらずですが、こちらの方々はそんなことは別に問題ではないというのもお国の違いでしょうか。(日本だとなんか昔からの風土的なのが…ありますもんねw) ま、でも住んでしまえば関係なくなってしまいますよね。

フジコ・ヘミングさんが先日テレビで道で拾った家具を今でも使ってると話していたのを観たのですが、こちらの住人になってみると「あー、あるある、あるよねー」とうなずいてしまいました。ヨーロッパの家具ってどこか雰囲気があるので、たとえ不具合があったとしても、それはそれでいい味出してるように見えるのが、こうした活用につながってるのかもしれないですね。

2010年10月22日(金) written by mosch from (ドイツ)
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