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現代アート? 歴史への冒とく? 〜 フランスワーキングホリデー

現代アート? 歴史への冒とく? 〜 フランスワーキングホリデー 1 ワーキングホリデー通信
ベルサイユ宮殿に展示されている
村上隆(Takashi Murakami)氏の作品
ここ数日フランスのニュースをにぎわせているのが日本のコンテンポラリー・アーティスト、村上 隆氏のベルサイユ宮殿での作品展の話題だ。村上氏は奇抜なイラストをバッグに描くというルイ・ヴィトンとのコラボレーションで一躍有名になった。それ以降日本、そしてフランスをはじめとする海外でも多くの個展を開いていて、ファンの間で高い人気を得ている。今月中旬からベルサイユ宮殿を舞台に彼の大規模な作品展が繰り広げられているが、同時にフランスの極右系団体が「歴史遺産への冒とくだ。」と反対運動が行われているのだ。テレビでは一般の観光客でベルサイユ宮殿を訪れている人たちへのインタビューが行われ、批判的な意見を持っている人が多い印象を受けた。

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世界遺産にも指定されているバロック様式のベルサイユ宮殿でのこの大胆な試みはフランス人のアートに対する考え方の度量の大きさに驚きと感心を覚えるものだった。同時に果たして本当にこのアイディアが良いものなのか、ベルサイユ宮殿そのものの雰囲気を崩すものではないのか、と疑問を覚える。村上氏は批判を尊重するも作品展の計画に変更の予定はないとのこと。現代アートで有名なポンピドゥー美術館が建設された際も、パリの景観を崩すと極右系団体が反対した歴史がある。フランスはアートに寛容な人が多いと同時に、保守的な人も多いのだ。今回の作品展も終了するまでは成功であるかそうでないかは分からない。
2010年09月17日(金) written by Paris Eyez from (フランス)
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