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広告で見る韓国の社会問題

広告で見る韓国の社会問題
高齢化社会に関するポスター
 今年は、残暑厳しいですね。日本はお盆休み真っ最中だと思いますが、韓国では、主婦にとって嫌なお盆は、もう少し先の9月です。
今日は、広告で見る韓国の社会問題についてお話してみようと思います。
最初の広告は、地下鉄駅にあった広告です。これは、高齢化社会を示した広告です。今は、優先座席が少ないのに対して、このまま高齢化社会が進むと優先座席と普通の座席が逆転してしまうという広告です。

広告で見る韓国の社会問題
家族が一緒にいる時間が
少ししかないことをしめしたポスター
(家族一緒なのは、歯ブラシだけ)
韓国は、すでに技術の発展は、韓国人特有の『パルリ、パルリ』精神で、日本に追いつき追い越せとなり、既に日本とは、ほとんど変わりありません。しかし、日本が朝鮮戦争で、経済発展し、韓国より先に発展したせいか、高齢化問題や少子化に対する政策、医療保険そして年金などの制度は、まだまだ日本と比べると新しいです。新しいから、良い悪いとはいえませんが、こんなところからも、日本と韓国のカルチャーの違いを感じる事が出来ます。
新しいから、まだ定着していないし、早急に物事を進めようとして、不安もあると思いますが、その分、他の国の失敗を見て、自分の国は、失敗しないように、そして、早く目標に達成するのだと思います。
広告で見る韓国の社会問題
母親の過度の関心で、
子供との会話がなくなったポスター
その他にも、色々ありますが、人情の国としてしられている韓国。その人情が度が過ぎて、母親の関心が高まり、お小言が多くなって、一方的な会話になってしまい、子供との会話をなくしてしまったというポスターや障害者に関する偏見のポスター。そして、インターネット大国の韓国ならではのインターネット上でのいじめに関するポスターが多いです。
日本と韓国の社会問題は、共通する問題も多いですが、韓国独自の社会問題もあって、町を歩いていたり、テレビを見たりしていると、ふと社会問題に関するポスターを見たりします。

これからのアジアを支えていく人達が、韓国にワーホリに来たり、韓国の若者もまた、日本にワーホリに行くのですから、ちょっとした社会問題に目を向けて、これから少しでも住みよいアジアになって欲しいですね。
広告で見る韓国の社会問題
障害者への偏見のポスター

2010年08月17日(火) written by マルコ from (韓国)
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