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雲で雨予想 ・・・倹約は慣れと勘から

雲で雨予想 ・・・倹約は慣れと勘から
いかにもこのあと降りそうな空ですよね。
言っても“ハイテク”な日本人の私達。特に都会育ちだと、ヨーロッパで生活を始めたら意外とこちらの方々ってアナログなのねと感じることが多いのですが、そのなかの1つに「天気予報」があります。たまたま筆者が疎いだけなのかもしれませんが、まだ晴天のなんにもない時に外国人の知人が雲の動きを見ながら「あ、もうすぐ雨降るわ。ほら、雲があーなってるでしょ。」と言い、1時間足らずで大雨になったのです。
まさに「雲行きが怪しい」という状況だったということなのですが、入道雲くらいしか雲の形態で雨が降りそうなものというのを知らなかっただけに、雨が降り出した時はその言い当てた知人に「Toll!!!!(すごいね!)」と思わず言ってしまいました。
この時期に突然の雷雨というのはそんな頻繁ではないのですが、4月〜5月頃のドイツはほんと“女心と春の空”(?!)といわんばかりに突然降ったり止んだりの繰り返し、、、生活してると自然に空を見て雲行きの判断ができるようになるのかもしれませんね。

東京なんかにいると、家を出る前にテレビで天気予報をチェック、出先では携帯で天気チェック、雨がもし降ってきたとしても地下を通っていけばまあ行きたい店や電車乗り場まで濡れずにいけるか〜。と思ってしまうので、晴天の空で天気予報をするなんてこと全くしないです。やっぱり携帯でちょこちょこ調べますよね。
倹約家、とくに水道光熱費が高いドイツだと「携帯でサイトにリンクして調べること=通話料が高くつく」という日頃からの意識が、お金のかからない空を見て雲行きをよむという事へ自然に繋ってるんだろうなという所にとってもドイツらしさを感じてしまいます。
2010年07月30日(金) written by mosch from (ドイツ)
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