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今が旬!?ドイツのアスパラ

今が旬!?ドイツのアスパラ

 この時期、よくマルクト(市場)やスーパーで見かけるのが、白アスパラです。
日本では、あまりお目にかかれない太くしっかりとした白アスパラは、実に見事です。この白アスパラは、北ドイツに住んでいる方は、北ドイツ産のものが一番!、南ドイツの方は、南ドイツのものが一番!と、それぞれの地域で料理の仕方や付け合わせも異なるようです。

さて、このアスパラの調理法ですが、とにかく皮が厚く、筋があるため、かなり細くなるまで皮をしっかりとむきます。
その皮の量といったら、ものすごいです!
・しっかりと皮をむいたら、沸騰したお湯にじゃがいもを入れます。
このじゃがいもと一緒に茹でることで、アクが取れます。
塩で茹でる方法もあり、好みによって分かれます。
・10〜15分程ゆで、やわらかくなったら、お皿に盛り、バターをかけ、付け合せのハムとじゃがいも、サーモンと一緒にいただきます。

このバターが何とも言えず、トロ〜っととろけてより一層アスパラの風味を増してくれます。
こちらの乳製品の美味しさといったら、本当に幸せこの上ないです。
ただ、不純物が入っていないため、あまり日保ちがしないのが難点ですが、仕方がありません。

そして、この付け合わせも、地方によって様々です。
アスパラがあっさりとしているため、塩分のあるものと一緒に食すことが多いのですが、例えば、南ドイツのニュルンベルクなどは、付け合せに白ソーセージ(ニュルンベルク名物)を合わせたりと、土地のものと一緒に食すことで、楽しみ方も広がります。

この時期、レストランでも美味しい白アスパラを食すことが出来ますので、是非旬のものを味わってみてはいかがでしょうか?

2010年06月01日(火) written by Adler from (ドイツ)
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