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ドイツの家族

先週新たに出されたデータによると、ドイツの子供5人に一人は母子または父子家庭で育っていることがわかりました。
ドイツはヨーロッパ諸国でイギリスに次いで2番目にこのケースの子供が多いのですが、両親の離婚によるものがほとんどで、実際私の周りでも数えられないくらいとても多いです。
ドイツの女性がさらに自由な生活を望むようになったことと、女性のキャリアの向上もさらに離婚が多くなった理由にあげられるとも思います。

子供の通う保育所のクラスで例をあげると、クラスの子供10人のうち、3人は母子家庭で育てられている子供たちです。
結婚している両親はそのうち3人、正式に籍を入れていないが、パートナーとして一緒に暮らしている両親はうち4人、という割合。

ドイツの場合は、パパの所に週末や週1−2日滞在したり、お互いの仕事量によって別々に住む両親同士が話し合って、子供が父親や母親のところに交代で滞在。
私の友人でもこういった形式で子育てしていることが多く、例えば、友人の一人は、子供が1週間ごとに父親のところと母親のところを交代で滞在、また別の友人の場合は、水、金、日曜日はパパのところに、と滞在しています。
子供たちの休暇は、父親が長期休暇の時は父親と一緒に、母親が長期休暇の時は
母親と一緒にと、片割れの家族が子供と一緒に時間を楽しむのです。

子供がいる家庭であると、問題なく国からの生活保護費も申請することができるのですが、生活保護費をもらっていても、生活費が十分ではなく、生活が大変であるということは時々ドイツのドキュメンタリーテレビ番組でも伝えられています。
2010年05月11日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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