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続・シンガポールでは日常茶飯事のこと

 前回はシンガポールでの日常生活を通して驚く場面についてご紹介しましたが、その続編として、今回は日本とは違うこと事柄について2つご紹介したいと思います。
1つ目は、「シンガポールの生活費〜その2〜」の中でご紹介した住居にまつわることです。以前ご紹介した際には、どんなタイプの住居があるかといった点に着目しましたが、今回はシンガポール人の住居を選ぶポイントに着目します。

 日本では、どんなタイプの住居でも「南向き日当たり良好」といった住居の人気が高いと思います。「北向き」を積極的に謳った住居は実際に存在していたとしても、そのような広告を目にすることは少ないでしょう。しかしながらここシンガポールでは、「南向き日当たり良好」は人気がありません。その理由は、シンガポールは言うまでもなく南国。1年中とにかく暑いのです。つまり、年中暑い国においては南向きの日当たりが良い家などお断り、というわけです。理にかなっているのかもしれません。

 2つ目は、特に日本の都心部出身の方は皆さん驚くようですが、日本でも夏の夜になると家の窓の外側に張りついているが見かけられる「ヤモリ」。緑の多い地域ではわかりませんが、少なくとも都市部では基本的にヤモリは家の窓の外側に張りついているもの、だと思います。しかしながらここシンガポールでは、たとえ10階を超える高層階であっても、なんと家の中に入ってくるのです。日本のように網戸がないせいか、簡単に入ることができるのかもしれませんが、部屋の隅を見上げるとこの招かざる客が張りついていることがあります。正直あまり気持ちのいいものではないですので、特に女性は警戒してしまう方もいらっしゃるようです。

 これからシンガポールに住むご予定の方は、こうしたことはシンガポールでは当たり前、文化の違い、とお考えいただければあまり抵抗なく生活を始めることができるかもしれませんね。
2010年04月30日(金) written by 姐さん from (シンガポール)
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