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大騒ぎだった2週間・バンクーバー冬季五輪閉幕

大騒ぎだった2週間・バンクーバー冬季五輪閉幕
今回大人気で売り切れ続出となった赤ミトン。
聖火ランナー達も全員
このミトンを着けていました。
前回の記事ではバンクーバー冬季五輪が始まったばかりのバンクーバーの様子をお伝えしました。あれから2週間が経ち、オリンピックも終了。現地は大盛り上がりの2週間でした。
オリンピック期間中の各地は今までに無いような人混みで、まだ統計は出ていないと思いますが、バンクーバーにかなりの経済効果をもたらしたような気がします(オリンピックによる借金を返済するには到底及ばない額でしょうが)。それまでは大して売れているようにも見えなかったオリンピック関連グッズも期間中は売れに売れ、CANADAのロゴが入った赤いフリース、そしてメープルリーフがあしらわれた赤いミトンが大人気となり、各地で売れ切れが続出しました。特に赤いミトンが一組10ドルという安さも手伝って大人気となり、何処に行っても売れ切れで手に入らない、という状況に。私も親戚に赤いミトンを頼まれたのですが、結局、手に入れる事は出来ませんでした・・・。

大騒ぎだった2週間・バンクーバー冬季五輪閉幕
Richmond O Zoneの入り口。
ここで、持ち物検査で引っ掛かってしまいました!
バンクーバー・ダウンタウンを中心にオリンピック・イベントも各地で連日催され、連日多くの現地住民&観光客で大賑わいとなりました。イベントは何処へ行っても人・人・人で、前に進むのも困難なほど。人混みの中を歩くのは苦手なのですが「せっかく地元で行われているオリンピックイベントなのだし・・・」という事で、開会式直後のダウンタウン・バンクーバーや、バンクーバーのお隣Richmond市(今回、スピード・スケート競技が行われた市です)で開催されていたオリンピック・イベント『O Zone』にも遊びに行ってきました。
大騒ぎだった2週間・バンクーバー冬季五輪閉幕
クランベリー出来た“五輪”。
大きすぎてここからでは
形が確認出来ませんでした。
ここ『Richmond O Zone』では、各州の展示ブースやスピード・スケートの歴史の展示、その他に屋外コンサート・ステージやフード・ブースといった、様々な催しが行われていました。会場外の広場には地元Richmond産のクランベリーで作られた『巨大五輪&巨大メープルリーフ』も設置されており、あまりの大きさに目の前に立っていても何がなんやら分からなかった程です(笑)。となりに併設された観覧車からだと、綺麗に五輪とメープルリーフが見えたそうです。O Zone会場に入場する際「持ち物検査で引っ掛かる(たまたま調理用具を持っていたため)」というアクシデントに見舞われたものの、最終的にはなかなか満足なイベントで、良い思い出になりました。
オリンピック開催中は本当にお祭り騒ぎの渦中だったバンクーバー。まだオリンピックが終わったばかりという事もあり、現地はまだ夢覚めやらぬ感じではありますが、少しずつ日常を取り戻しつつあります。「五輪が終わった今、これからバンクーバーはどう変わっていくのか?」が現地の人々の今の関心事です。過去7年間は「オリンピックがゴール」という感じに全てが回っていましたが、五輪後のバンクーバー、そして周辺都市がどのように変化していくのか、地元民としてはちょっと不安であります。
2010年03月02日(火) written by Saori from (カナダ)
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