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今年は寒さが特に厳しいドイツ/危険なこと

今年は寒さが特に厳しいドイツ/危険なこと
タイヤの跡。
中央は凍ってしまいとても硬い部分。タイヤの跡
どおりに車を走らせないと大変なことに!
全世界的に寒波が襲来している今年の冬。
ドイツに来て初めての冬の方は特に、すでに滞在されている方でも鬱になるほどの寒さだと思います。
ベルリンでも今年に入ってから氷点下5度以下の日がほとんど毎日。
雪が積もっているのなら冬らしくてきれいなのですが、たまに気温が上がったりと、気温差があったりするのでこれが実は要注意。
解けた雪が夜になると凍り、朝になると、つるつるの滑りやすい道路になっているのです。
または、凍っている路面に少し暖かいときだと雨が降り、大変滑りやすくなり、歩くのが大変。
50キロ速度制限のある一般道路やアウトバーンは整備されるているので滑ることも無いのですが、都市部でも細い道路は整備されないので、写真のように車輪跡以外は、氷になっていたりと、轍沿いに走らないとスリップしたり大変なことに!
そういう路上に駐車する場合もその氷の段差があるために駐車するには高度な技術が必要のようです。

今年は寒さが特に厳しいドイツ/危険なこと
路上駐車の車。路上もスケート場のように
氷が張ってしまってます。
そして、氷点下以上の時、プラス2度、太陽が出てくる時などの少し気温が上がるときには、雪が溶けて、屋根から雪や氷のかたまり、さらには先のとんがったつららが落ちてくることがあるため、大変危険です。日本で言えば自家用車庫の屋根にかかったカーポートのようなうちのテラスの屋根も上から落ちてきた氷でなんと大きな穴が開いてしまいました。(けが人がでなくてよかったのですが。)
警報としては、歩道に事件現場のように立ち入り禁止テープが張られていたり、もう雪や凍りが落ちてきてしまっている場合は、消防隊が登場して付近の警戒にあたっています。
ですから、都市内の歩道を歩くときは上を見て、足下を見て、と歩かなくてはいけません。今年でドイツにきてから9回目の冬を迎えますが、こんな事態はあまりみたことがありませんでした。さすがのドイツ人も慣れているはずだけれど、もうこの寒さにうんざりしています。
2010年02月16日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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