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内面から健康になろう!!

内面から健康になろう!!
これを椅子の下に入れます。
 103年ぶりの雪も少し落ち着いた今日この頃。皆さんはどうお過ごしでしょうか?
前回は、すっぴん美人へ近づこう!ということでまつげエクステのお話をしましたが、今回は前回に続いて、内面から健康&美人になろうということで、ヨモギ蒸しについてお話したいと思います。
内面から健康になろう!!
黄土チムジルバンの様子
ヨモギ蒸しは、汗蒸幕やサウナ店のオプションとして取り扱われることがほとんどですが、ヨモギ蒸しの専門店も探せばたくさんあります。私も、家の近くにヨモギ蒸し専門店があったので、さっそく行ってみました。
店はこじんまりとしてて、とても韓国風で落ち着ける感じ。さっそく、ヨモギ蒸し代(わかめスープ付)12,000ウォンを払い、ガウンを貰い更衣室へ。ガウンを着て、首にはタオルを巻き、ヨモギの煙が逃げないようにしっかりガード。準備が整ったら、部屋を移動し、穴の開いたトイレの便器みたいな椅子にスカートを持ち上げ座ります。この時も煙が逃げないようにスカート裾をしっかり足で押さえます。その後、お腹の上に暖かいチムジルパック(ホッカイロの大きい感じ)を乗せ、ヨモギを入れたを待ちます。ヨモギ蒸しは、ヨモギを主に何種類かの薬草を混ぜて、穴の開いた椅子の下に置きます。その後、ヨモギ茶を飲みながら、初めての人は45分、2回目の人は1時間のんびり煙を全身に浴びます。チムジルパックが冷めたり、ヨモギが熱くなかったりすると効き目があまりないので、店員さんに言って温かくしてもらって下さい。熱い場合も椅子の下の方で調節出来るので、店員さんに言って下さい。また、煙が目にしみたり、鼻水が止まらなかったりしますが、それは、目や鼻が悪い証拠らしいので、継続してヨモギ蒸しに通うそうがいいそうです。そういう私も目から涙が止まらなくて、前が見えませんでした。
内面から健康になろう!!
ヨモギ蒸し中の韓国マダム
日本でも有名なヨモギ蒸しですが、韓国では600年くらい前から伝わる民間療法です。しかも、下着まで脱ぎ、女性のデリケートな部分からヨモギの煙を吸収するので、体の中から直接細菌を殺してくれます。実際、ヨモギは、アトピーや婦人病などに効き、韓国で漢方を処方してくれる婦人科に行くと、ヨモギ蒸し用の椅子とヨモギ蒸しに使う漢方キットをくれたりするそうです。かなり原始的な方法のように思えますが、生理の量が少なかった友達が、2日後に生理になり、いつもより量が多く、嬉しい悲鳴を上げていました。
1時間後、熱いヨモギが入った入れ物を持って、黄土チムジルバンに移動。1時間くらい寝転んで、のんびりします。
初めての人は、まれに頭痛があるそうで、チムジルバンでじっくり休憩。その後、ゆっくり外に出て、わかめスープをご賞味させて頂きました。韓国は、妊婦が産後1ヶ月間はわかめスープで体を清めると言うくらいなので、ヨモギ蒸しにわかめスープ…納得です。その後、服を着替えて、お店特性のアロマを体全身に振ってもらい家路につきました。
ひとつ、短所といえば、ヨモギ蒸しした日は、シャワーをしても匂いが消えないので、人と会わない日に行くといいかもしれないですね。

みなさんも、一度、本場のヨモギ蒸し、試して下さい。

2010年02月02日(火) written by マルコ from (韓国)
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