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音楽天国 ドイツ!?

音楽天国 ドイツ!?

ドイツは、言わずと知れた音楽の本場で、世界各国から音楽を学びにやってくる地としても有名です。
クラシックはもちろん、意外と知られていませんが、JAZZも盛んです。
楽器は様々、ピアノやヴァイオリン、ビオラ、チェロ、フルート、声楽など、などです。
音楽をする人にとっては、勉強するには教育や歴史の面からみても実に恵まれた環境で、学費においても、日本とは比較にならない程です。そして何よりも作曲家が実際に過ごした地を肌で感じることが出来る、これは感性に大きく関わることだと思います。
そしてコンサートなども豊富で毎晩のように開催され、日本のような敷居の高さはなく、ドイツ人にとっては日常生活の楽しみの一部となっています。 

このようにドイツにいる分には恵まれている環境ですが、例えばヴァイオリンのような持ち運びを要する楽器をされている方にとって、最近気になるニュースがありました。
日本へ一時帰国する際など、ヴァイオリンは今までは飛行機に乗る際、機内持ちこみ荷物として当然のように扱われていましたが、最近より手荷物に関する規制が厳しくなり、何でも某日系航空会社の国際線では機内持ち込みが出来ないとのこと。
何でもケースの高さが規定をオーバーし、それでアウトとのことです。合計の長さではなく、一辺でも規定を超えるようであれば、預けなければいけないらしいのです。先日問い合わせてみると、その時々の空席状況にもよるのですが、機内に持ち込む場合は、もう1席分購入してくださいとのこと・・・。
何と高くつくことか!と思い悩みましたが、国内線では専用のケースがあったりと、対応もまだ改善の余地がありそうな感じがしました。

欧州系の航空会社であれば問題なさそうなのですが、今後は日本を訪れる音楽家も困るのでは??と対応を期待している今日この頃です。

写真もドイツ製の大切なヴァイオリンだからこそ、物とは違って大切に扱ってほしいものです。
2010年01月26日(火) written by Adler from (ドイツ)
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