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201001013118

韓国人の好きな個人的質問

韓国に来ると、韓国人からいろいろな質問を浴びます。しかも個人的な質問が、ズバズバ来るので、最初はびっくりしました。
最初の頃は、態と困らせようとこういうことを言ってるのか??と思ったこともありましたが、そうでは無さそうです。
単純に、興味があるから聞く、頭に浮かんだから聞く、挨拶程度に聞く、ただ話題が無いから聞く、その程度のようです。

まず、初対面で挨拶の次にすぐに聞かれることは年齢です。
韓国では、話す相手が年上か年下かによって、話し方が変わるので、まず一番に相手の年齢を確認しなければなりません。 韓国にも、ノッピンマル=謙譲語、チョンデマル=敬語、パンマル=タメ口と、日本語と同じように、分れます。
日本人から見たら、「とりあえず敬語使ってればいいじゃない。」ってとこですが、韓国人的にはそうはいかないようです。
相手が年下や同級生であれば、パンマルを使わないといけないので、それを確認するために年齢を聞くそうです。

そして、年齢の次は、独身であれば、結婚してるのか?してないのか?すぐに聞いてきます。
そこまでならまあ許せるけど、これから先が面倒なんです。
日本人なら、結婚してないとなると、「あぁそうですか。」で終わるところ、韓国では相手が30才を過ぎた独身となると、「何で結婚してないの?」、「早く結婚しなきゃ!」、「相手はいないの?」と、始まります。日本だと、初対面の相手にこんな質問、無礼極まりないところを、韓国では平気でズバズバ言ってきます。

私の周りの日本人で、韓国人男性の恋人を持つ人達が、韓国人から受けて困った質問の中でよく聞くのが、彼の友達と会って、その友達から「この男と結婚したいの?」、「いつ結婚するの?」、「結婚する予定なの?」と、まだプロポーズも受けてないし、二人の間で結婚の話も出てないのに、こんな質問されて、回答に凄く困ったという話を何度か聞きました。
日本でなら、この辺はデリケートな話題なので、そっとしておこうとするとこと、韓国人はえぐる様に攻めてきますよ(笑)

私も困ったことは、「給料いくら?」と、「貯金はいくら?」でした。
これは、韓国人同士でも無礼にあたるそうで、それはたまたま相手が悪かったそうです。

そして、これもまた不思議な質問なんですが、お酒の席などでよく話題にあがる「初恋」の話です。
韓国人は、この「初恋」ってのが、大好きで、韓国ドラマでもよく、忘れられない初恋の相手などが出てきますよね。 どうも日本人の私達が言う「初恋」と韓国人のそれは違うようで、「初恋」の相手はどんな人?って質問にも困ってしまいます。
日本人感覚の初恋の話となると、小学生のとき何組の○○君…という淡いものを思い出しますが、そうではなく、だからと言って初めての彼氏や彼女なのか?と言うと、これでもないらしいのです。
初恋の定義がわからないから教えてくれと、言い返したところ、「20歳以降に付き合った人で、過去を振る帰ったとき、一人だけ浮き立つように存在感の強い人がいるだろ!」と教えてくれましたが、これでもイマイチわからず、こたえられないままで終わりました。
そんな韓国人の、質問の数々。 

韓国人は、他人のことに介入することが大好きなので、自分の世界に壁を作ってしまうとなかなか溶け込めず仲良くなれません。
個人的質問をガンガン受けて、そこで凹むこともありますが、自分も相手を困らすぐらい言い返すぐらいの姿勢が必要みたいです(笑)
それと、初恋の相手の話も、ちょっと用意しておくとお酒の席で楽しめそうですよ。

2010年01月01日(金) written by SEOYUKI from (韓国)
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