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ベルリンの壁

ベルリンの壁

 以前、今年はベルリンの壁崩壊から20年であり、この壁崩壊20周年のイベントとして、首都ベルリンでは記念式典が開催されたという記事をご紹介しました。
今回は、その壁の様子をご紹介したいと思います。

27年にもわたり、ベルリンを東西に隔てていたベルリンの壁ですが、現在でも一部残された所があり、芸術家が様々な思いを込めて絵が描かれています。
カラフルなもの、様々なメッセージが書かれたもの、今では観光客の目に様々な思いとして映っていると思います。

ベルリンの壁

最初は、有刺鉄線による壁が建設され、数日後には石の壁の建設が開始されました。
そして最終的にはコンクリートの壁が作られたようです。
東ドイツ国民が、西ベルリンを経て西ドイツへ流出するのを防ぐためのもので、簡単には越えられないものだったようです。
当時の歴史にふれ、その様子を思い描いてみても、この壁を越えて西へ行こうとして射殺された人、また、壁を越えることに成功し、生きて西ベルリンへ到達することが出来た人など、様々な人生がそこにあったことを思い知らされます。

ベルリンの壁

このような歴史を知ることは、その国に滞在または旅行するにしても知っておくべきであり、重要なことだと益々思うようになりました。
2009年12月29日(火) written by Adler from (ドイツ)
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