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ドイツクリスマス前のイベント

ドイツクリスマス前のイベント
左側が型を抜いて焼く前、
右側は焼いた後のクッキーたち。
 クリスマス前アドヴェント期のドイツでのイベントのひとつは、クッキー焼きです。
この時期は寒くてお家にいることも多いので、子供たちと一緒にできる楽しいイベントとしてドイツでは伝統的行事のひとつと言えるくらい。
ドイツでPlaetzchenと呼ばれるクッキー。
子供と一緒に作る際に登場するクッキーは生地を薄くのばして、型でくりぬいていく方法のもの。
卵、小麦粉、バター、砂糖でつくったシンプルなバタークッキーの生地で、クリスマスツリーやお月様、天使、星型などでくりぬいて作ります。

ドイツクリスマス前のイベント
まずはアイシングを塗って
かわいくデコレーション!
クッキー生地を作っておけば、子供たちが好きなクッキー型で自らくりぬいていくという、とても楽しい遊びの一つになるのです。
そして、クッキーを焼いたら、それでおしまいではなく、写真のようにクッキーの表面にアイシング(卵白と砂糖で作った)を塗り、お砂糖やチョコレートが原料の小さいアザランなどのトッピングでデコレーションします。それがまた楽しい。
ドイツクリスマス前のイベント
完成!
子供がいる家庭ではもちろん、仲の良いお友達の同士で集まって作ったり、幼稚園では先生と一緒にキッチンで作ります。
子供がいる家庭では毎年恒例行事で、そのクッキーを遠くにいる親戚に送ったり、クリスマス休暇におみやげとして持っていったり、クリスマスプレゼントにしたりもします。
2009年12月22日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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