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真冬のコリアレールパス体験

真冬のコリアレールパス体験

 いよいよ寒い冬がやってきます。
センチメンタルな雰囲気に誘われてふらり一人旅と思ったら要注意。

「コリアレールパス」をご存知でしょうか?
国内鉄道乗り放題、言わば韓国の「青春18きっぷ」です。
日本に比べると交通費の安い韓国ですが、10日間で約1万7千円ほど。
他に3日間、5日間、7日間有効のパスもあります。
韓国外でしか買うことのできない外国人旅行者のための切符、と聞けば試さずにはいられないのがワーホリメーカーというもの。
真冬のある日、「10日間韓国名所周りの旅」を敢行しました。

 旅行先に選んだのは、釜山慶州を始め、光州、全州、扶余などの有名所。
もちろん旅行者がたくさんいるだろうと考えていました。
ところが、釜山慶州を除くと観光地には旅行者はおろかひと気がなく、寒い冬のせいか街の人々も足早に帰宅模様。24時間稼働中のイメージがあるソウルと違い、店も早々に閉店していました。ガイドブックに載っている場所も交通の便が良いわけではなく、「何も起きませんように〜」と祈りながら一人ぽつんと歩いたことも…。
 韓国では女性の一人旅はそれだけで珍しい代物です。列車の中では出会う人々から質問攻めに合い、思いもよらぬ韓国語特訓に成功。また地元の食堂のおばちゃんは常連客の中から人の良いタクシー運転手を選び、私を目的地まで無料送迎させてしまう、という面白いサプライズもありました。

しかしながら、慶州、扶余、水原などは緑のきれいな季節が最高です!
また、韓国の線路は周遊できるように引かれていません。一筆書きに回るより行くエリアを定め、バスを利用するのがロスも少なく便利です。
鉄道にこだわり、雪景色をのんびり眺めたい方にはお勧めの体験ですが、物騒な事件も多い昨今、韓国各地を回るのは暖かい季節に企画することをお勧めします。
2009年11月17日(火) written by Kao from (韓国)
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