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200910062988

NZで日本食といえば・・?

NZで日本食といえば・・?
クライストチャーチの
高級日本食レストラン「さらさら」
 「日本食と言えば?」という質問にみなさんはどう答えますか?
もし私だったら、肉じゃが、ラーメン、味噌汁、牛丼でしょうか。しかしながら、現地の人に聞くと間違いなく多いのが、「スシ」。しかもこちらでいうスシは、日本のようなシャリの上にネタが乗っている握り寿司ではなく、海苔で巻く巻き寿司を差す場合が圧倒的に多いです。
先日現地の友達に、日本食はどこでも食べられるねと言われました。私にしてみれば、日本食が食べられるところといえば、日本人経営のちゃんとしたレストランと思っているので、その友達の言葉に???でした。でも、よくよく聞いてみると、彼は「モールに行っても必ずスシを売っているし、人が集まるところではほとんど購入することが出来る」といった意味でした。

日本人の私としては、巻き寿司を「スシ」と呼ぶことにまだ抵抗はありますが、日本食がメジャーになっていること自体はいいことだと思います。
こちらの人が呼んでいるこの「スシ」も10年以上前には皆無に等しいくらいありませんでした。NZ最大級の「スシ」チェーン店の1つは、10年ほど前に一度「スシ」を売り出したがなかなか繁盛せず、一度はやめてしまったようです。しかしながら、それから数年後、NZのセレブが健康ブームに乗って、この「スシ」をテレビや雑誌で紹介したそうです。それからというもの、この「スシ」ブームが始まり、そのトレンドに乗って、今ではいたるところでこのチェーン店を見かけるようになりました。

ただ、このスシショップ、日本人経営のところばかりではなく、半分以上が韓国人もしくは中国人経営なのです。日本食レストランでもこのような現象が起こっていて、看板にもJapanese &Korean Restaurantのように書いてあり、一見韓国料理屋さんのように見えてメニューの中に少しだけ日本食がおいてあったりします。たまに間違いがあり、「丼牛」や「かつの丼」のようなちょっと笑えるメニューがあります。単独で韓国料理・中華料理よりも日本食を付けたほうが現地の人にはなじみがありうけも良いそうです。

でも、私としては、やはり日本人経営の日本食レストランが一番口に合いますね。
2009年10月06日(火) written by lovey from (ニュージーランド)
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