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200909252973

語学堂を卒業

語学堂を卒業
修了式時の級毎の成績優秀者の表彰
 先日、韓国語学堂を卒業しました。去年の3月から通い始めたのですが、1学期10週間の6学期(60週)を通いました。
私が語学堂に通い始めたのが、一年半前。韓国に来た時は韓国語なんて「アンニョンハセヨ」と、「ゴマッスムニダ」しか知らない状態でした。
そして、語学堂の入学時のレベル判定テストを受けて、クラスは一番下の一級(初級)になり、最初は、日本語のアイウエオにあたる、韓国語のア、ヤ、オ、ヨ、オ、ヨから習い始めました。

噂に聞いてた通り、語学堂というものは厳しく宿題も多く苦労しました。初級の頃の宿題は、小学生の時に漢字をノートに何百字と書かされた様に、韓国語のアヤオヨやその他の単語を、何百と書かせられました。このときは、20年ぶりぐらいに書きまくるということをして、指にペンダコができ、宿題用に指の疲れないゴム付きの高性能の高いシャープペンシルを買い換えるほどでした。

そしてクラスの級があがるにつれて宿題は、授業で習った単語と文法を使って文章を作る、と言うのが始まりました。そのうち、エッセイを書いたり、詩を書いたり、新聞投稿を書いたり、論文の要約をや、日本の童話や詩を翻訳したりと、宿題も高度になっていき、徹夜することもあったりしました。
語学堂を卒業
今学期の卒業生5人です。
授業も、文法や読み書きの授業とは別に、発表と言う授業があり、そこでは初級のときは、旅行の思い出や、故郷の紹介などをしていき、級があがるにつれて自分で調査して資料をまとめて発表、高級になるとパワーポイントを使って発表できるまでに成長しました(日本ではパワーポイント使ったこと無かったんですが、語学堂のお陰で使いこなせるようになりました)主題は、社会問題等をとりいれたりして、発表の後は、それについて皆でディスカッションしたりもしました。
韓国がまったく何も喋れなかった私が、この語学堂で毎日勉強して、一年半で初級、中級、高級と着実に進級して行き、最後には全過程を修了するできるまで成長しました。
年齢も30歳を過ぎていたので、新しい語学に挑戦するというのは、やはり記憶力がついていかず、つらい面も多く、クラスメイトは20代前半の現役大学生ばかりで、その子達と一緒のペースでやりこなすのは、しんどい時もありました。

でも、この年になっても勉強できる機会に恵まれたのはとても楽しいことでした。なんと言っても先生の情の深さに感動し、そして世代や国籍を超えた友達とも出会え、新しい世界が広がりました。
1年半前の自分に比べたら、持っていなかったものを、かなり得ることができました。普通に韓国の文化を本で読むより、韓国人の口から直接聞き、そして質問して、会話して、そうやって韓国に対する知識がどんどん増えていくのは、とても充実感があります。
ワーホリに行くにあたり、もう年齢が…と思ってる方もいらっしゃると思いますが、年齢を気にしてたら何も始まりませんし、いざその世界に飛び込んでしまうと、あまり気にならなくなるものです。
特に外国語の世界に居ると、年齢や立場にとらわれず、新しい人たちと仲良くなれるから不思議ですね。

これから、ワーキングホリデーに旅立たれる皆様も、一年後には新しい自分に変わってることと思います。

2009年09月25日(金) written by SEOYUKI from (韓国)
Comment(1)


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この記事へのコメント

mitami 2009/10/27/20:02
勇気をもらいました
ありがとう

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