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ベルリンの壁崩壊20周年

ベルリンの壁崩壊20周年
お土産もの屋さんでよく見かける魔女!
 1989年11月9日に旧東ドイツと西ドイツを分断していた厚い壁が崩壊し、国境を自由に行き来出来るようになったのは、今から20年前のことです。
子供ながら、テレビで映し出された映像を今でも覚えています。
壁の崩壊から20年を経た今、ベルリンは国際都市として活気のある首都となりました。
今年は、もうすぐ世界陸上ベルリン大会も開催されます。
今では、自由に国境を行き来することが出来ますが、統一前は旅行など、難しかったのではないかと思います。
そんな国境付近には、可愛らしい魅力的な町がたくさんあります。
ハルツ地方と呼ばれるところもその一つです。

色鮮やかな木組みの家々が印象的なGoslar(ゴスラー)や、Wernigerode(ヴェルニゲローデ)など、ドイツらしい風景が目にも優しく、ほっとした印象を与えてくれます。
このハルツ地方には、ブロッケン山(1142メートル)がそびえますが、この地方では最も高い山です。
ここは、魔女が集まる山として有名で、春にはお祭りが行われます。
町を散策すると、至るところで魔女の人形を見かけます。
決して可愛いとは言い難いのですが、つい記念に一つ買ってしまいます。

そして、この木組の家を満喫するべく、是非訪れていただきたいのが、WernigerodeのKleinste haus(クラインステ ハウス)です。
名前の通り、本当に小さく、実に可愛いのです。間取りは、3メートルもないのではないでしょうか。
ここはSLも走っていますので、時間が許せば、鉄道で巡る旅もハルツ山を堪能でき、感慨深いものになると思います。
2009年08月11日(火) written by Adler from (ドイツ)
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