普及率世界一？国民的人気のSNS | デンマーク

SNSという単語が一般的になってきた近年。それ何？と思われる方のためにおさらいを。
ソーシャル　ネットワーキング　サービス（Social Networking Service）の略で、要はネットでコミュニケーションが図れるサービスのことです。日本ではmixiに代表されるものですよね。

インターネットおよびブロードバンドの普及率も一説には世界一だと言われているデンマークですが、このSNSの普及率も年々高くなっています。デンマーク人に一番人気なのが、アメリカ発祥のfacebookと呼ばれるものです。

これは基本的に本名と本人の顔写真で登録し、友人登録されていない人にはプロフィールの詳細はブロックされるという、ネットに自分の写真＋本名を載せることに抵抗がある人は敷居の高いものかもしれませんが、これが今デンマークで大流行りなのです。利用者はデンマーク人が世界で一番多く、３４％。なんと全国民のほぼ３人に１人はfacebookの利用者ということ！

かくいう私も、在デンマークの友人とメールアドレスを交換する度に「facebookのアカウントあるよね？」と毎度毎度聞かれるので作ったのですが、本当にみんなアカウントを持っているので驚きです。
アカウントを作った途端、友人たちだけでなく、旦那の祖父である８０歳を越えたおじいちゃんまでフレンド申請をしてくるのには驚きました。（笑）
facebookはもはや若者だけではなく、デンマーク人中高年の間でも認知度は高まっているようです。

おじいちゃんと孫がインターネット上で気軽に家族旅行の写真を見せ合ったり、近況を報告し合い、遠くにいても繋がれる。
最近はネットのこういう利用法も、便利でいいなと思います。

facebook
http://www.facebook.com/