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カナダの結婚事情 〜 ワーホリ生活 〜

カナダの結婚事情 〜 ワーホリ生活 〜 1 ワーキングホリデー通信

前回は『カナダの恋愛事情』についてお話しましたが、今回は恋愛の行き着く先となる『結婚事情』についてお話したいと思います。

愛する者同士が結婚を決めた時、順序としてまず行うのは『婚約』ですよね。これは日本とカナダも同じだと思うのですが、日本とカナダで決定的に違うのが“婚約期間”。日本では大抵、婚約後から一年以内に結婚するのが通常だと思います。でも“のんびり大国”カナダでは、婚約期間ものんびりと過す人が多く、「3年近く婚約したまま」というカップルが沢山います。「『このまま一生、一緒にいたい』と思ったから婚約したけど、だからってすぐに結婚しなきゃいけないわけじゃないでしょ?」というのが彼らの言い分。将来を誓い合った相手と、まだ「結婚によるしがらみ」が生じていない自由な関係を楽しんでいる御様子。

長〜い婚約期間の行く末はどうなるのかと言いますと、「長すぎた春」で別れてしまうカップルもいれば、めでたく結婚するカップルもいます。中には、結婚という形式を最後まで取らず『コモンロー(事実婚)』という選択をするカップルも。「結婚」という制度に多くの事を制限されたくないカップルがこの制度を利用する傾向にあるようです。ちなみに、コモンローカップルには双方の財産分与や生命保険加入など、婚姻カップルと全く同等の権利が法で認められています。

では「めでたく結婚」という事になった場合、結婚式までにどのようなプロセスが生じるのでしょうか。日本と同じく、カナダでも女性が結婚式の主導権を握っており、女性が率先して式の準備をするようです。正式に結婚が決まると、まずは式を挙げる場所の予約をしないといけないのですが、人気の場所は1年以上前から予約を入れる必要があり、特にバンクーバー地方は天気の良い夏に結婚式が集中するので、夏場の結婚式予約は困難を極めるようです。カナダには日本のように「結婚式場」という物がありませんし、ホテルで式&披露宴というのも殆ど聞きません。大抵の人は教会にて神前式、もしくは好きな場所で人前式を行い、結婚証明書にサインをした後で披露宴会場のレストランへ移動、という形式を取っています。人前式で人気の場所として、公共のガーデン、レストラン、ビーチ、ゴルフ場、豪華に船上などが挙げられます。

日本ではウェディング・プランナーやホテルの人に全てお任せ、というケースが多いと思うのですが、こちらの花嫁さん達は「出来る事は自分達で!」という人が多いようです。招待状の準備から会場の装飾、披露宴の司会は親類や友人に頼むなど、細々した事も自分達でしてしまえば大幅なコスト削減になるからだとか。でも、コストを削ってばかりではありません。ウェディング・ドレスはレンタルではなく、オーダーメイドで作る人多し!こちらでは割とお手頃なお値段でドレスが作れるそうですよ。でもドレスを作った友人達の話では「もう管理が大変!レンタルにしとけばよかった!」という声もあります(苦笑)。

カナダと日本の結婚式で決定的に違うのが『引き出物』。カナダの結婚式に『引き出物』は存在しません。そして日本のように御祝いに現金を包む習慣もなく、新郎新婦が前もって用意した『欲しい物リスト』からピックアップした品を披露宴会場に持っていくシステムになっています。初めてこちらの結婚式に出席した時は驚いたものですが、カナダの結婚式には堅苦しさがないのでなかなか良いと思います。これからカナダは結婚式シーズン。色々な場所で結婚式を目にする機会が増えそうです。
2009年06月09日(火) written by Saori from (カナダ)
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