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自然の中から帰ってきた後は。。

ドイツ生活の中で、zecken(ツエッケン)という虫の名前を聞いたことがあるかと思います。夏にキャンプや森などの自然の中に出かける機会が多くなると思いますが、草や木から人間に飛びついてきて、血を吸うダニの一種です。
発生の多いバイエルンやバーデン=ヴュルテンベルク地方に出かける場合は、
特に注意が必要です。

zeckenは蚊のようにすぐに刺して血を吸うのではなくて、長いときには2週間ほど皮膚にくっついて血を吸い、1センチほどの大きさになります。
野外活動なんかで帰ってきたら、まずは髪、衣類や皮膚に4ミリほどの小さな虫がついていないか調べてみることです。
もし見つけた時は、絶対につぶさないで、ピンセットで取ります。

ドイツでは、乳児/子供は感染症の予防接種を小児科でうけていることが一般的です。刺されたところが赤く腫れてきたり、頭痛やだるさを感じ、なんだか調子が悪いなと思ったら、すぐに医師に行きましょう。
恐ろしいのはそのままにしておくとドイツではFSMEと呼ばれる(紅斑熱)感染症にかかり、高熱がでることがあります。
2009年06月09日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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