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200906022819

異文化の中の保育園

異文化の中の保育園
国際色豊かなプレスクール(保育園)
先日、クライストチャーチにある、ABC Learning Centreというプレスクール(保育園)を見学に行ってきました。このABCというプレスクールは、NZのいたるところに見かける保育園で、NZで一番有名と言ってもいいくらいだと思います。受け入れは6週間から5歳まで。
ちなみに、ここNZでは、小学校は6歳からではなく5歳から。しかも、5歳の誕生日になった日から入学です。
新学期はと言うと、2月になりますが、最初の入学した年が、Year0とカウントされ、翌年からがYear1、正式な小学校1年生ということになります。
それじゃあ、1月、2月うまれの人と、12月生まれの人ではYear0の期間が違ってくるんじゃないか・・・そうです!確かに違います。しかしながら、そこは学校によっても違いますし、その子供の学力によっても違ってきます。ですので、6月から入学してもその次の学期から上の学年に行く子供もいます。小学校の話になるとちょっと複雑なので、また機会を見てご紹介します。

プレスクールの話に戻りますが、私が見学に行った地域は、移民がかなり多い地域だったので、NZ人はもちろんのこと、中国人、韓国人、日本人、インド人、スリランカ人、フィジー人、先住民のマオリと人種は様々です。あえて言うと、生まれがNZの子供がほとんどなので、彼らは人種によって顔つきは違っても「Kiwi」と呼ばれます。異文化をとっても大事にしていて、日本風の傘がぶら下がっていたり、韓国の民族衣装が飾ってあったり、龍の置物があったりとインテリアもとても興味深いものでした。

プレスクールの中でも、ナーサリー(6ヶ月から2歳になるまで)というところでは、3人の子供につき一人の先生がついていて、2歳以上の方では8人の子供につき一人の先生がついています。日本の保育園を詳しく知らないので比較はあまり出来ませんが、面白いのは、例えば2人がけんかをしたときには、お互いを近くに呼んで、ハグ、そしてお互いに「Sorry」で解決させていました。その行為も慣れているようで、それをやるとすぐに仲直り!子供って単純だなあと思います。微笑ましいですね。
お昼寝の時間も決まっていますが、親が、「自分の子供はお昼寝はいらないわ」と先生に言うと、その子はお昼寝しない子供達のスケジュールで動きます。
そんなこんなで、みんな元気で、とってもかわいいキッズばかりでした。

どのようにして遊んでいるのか、どんな遊びをしているのか、どんなおやつを、ご飯を食べているのか・・などなど、まだたくさんご紹介したいことがあるのですが、長くなりそうなので、また今度ご紹介します。
2009年06月02日(火) written by lovey from (ニュージーランド)
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