ドイツの夜空にきらめく花火！ | ドイツ

繊細な風景です

今年も花火大会の時期がやってきました。
毎年この季節になると、北ドイツ　ハンブルクでは、アルスター湖上に華麗な花火が打ち上げられます。
日本程、頻繁にはありませんので、貴重な機会となります。

真っ赤に輝きます

だんだんと日が長くなってきますので、開催時間は何と夜の10時半頃です。
この時間まで待つのも待ち遠しいのですが、待った甲斐もあり、素晴らしい花火の数々を楽しむことが出来ました。
色合いももちろん綺麗なのですが、何と言っても湖上に映る幻想的な風景は、ヨーロッパの建物とも相まって日本の花火大会とは一味違い、独特です。

色とりどり！

こちらでは、花火というと年末からお正月にかけて打ち上げられるものが一般的です。
12月31日が近づくにつれ、あちこちから打ち上げ花火の音が響き出し、元旦を迎える頃には凄まじい音と光で溢れています。
初めは少々驚きましたが、これはこれで風物詩として、このような使い方もあるのだなあと、感心した覚えがあります。

クライマックスです

日本の花火も風情があり、素晴らしいですが、たまにはヨーロッパで花火を眺めるのも、改めて日本文化の素晴らしさを感じる良い機会となると思います。