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ドイツ人の大好きなじゃがいも

ドイツ人はとにかく毎日じゃがいもを食べているというくらい、私たち日本人でいうとお米にあたる、生活に欠かせない食べ物です。
ここにはいためたじゃがいもにマッシュポテト、フライドポテト、クネーデルと呼ばれるじゃがいものだんご、じゃがいものパンケーキ、ポテトサラダなど、たくさんの種類のじゃがいも料理があります。保育所の給食メニューにも毎日のように、形を変えながらもじゃがいもがお目見えしています。
ポテトサラダは、地方によって、また家庭によって味付けがちょっと違ったり、おばあちゃんのポテトサラダレシピがあれば、みんなに自慢できるくらいです。ドイツでポメスと呼ばれるフライドポテトは、ちょっとした軽食に定番のメニュー。ソーセージとセットでちょっといただく立ち食いフライドポテトやさんがいたるところにあるのもドイツならでは。特にランチタイムはたくさんの人でにぎわっていることが多いです。

スーパーでも年中無休のキオスクでも、いつでもどこでも買うことができるじゃがいもですが、次のこの3つの種類が主で、それらを上手に使い分けることによって、よりおいしいじゃがいも料理が味わえます。
煮くずれしないFest Kochendeは、ポテトグラタン、ポテトサラダやジャガイモをいためたブラートカルトッフェルンを調理する際に使用します。
ドイツで一番人気な幅広い調理ができる煮くずれしにくいVorwiegend fest kochendeは、フライドポテトやポテトのパンケーキ、グリル焼きに適しています。そして、mehlig kochendeは、でんぷん質が多く含まれているので、ゆでると粉ふきいもになるタイプ。マッシュポテトやじゃがいも団子、スープ用です。

そんなに手間をかけていないのに、じゃがいも好きなドイツ人が必ずおいしいと喜んでくれるので、パーテイーをするときには、たいていポテトサラダなどの定番を必ず作ります。ドイツのじゃがいもは安くてもおいしいので、いろいろなじゃがいも料理をマスターして、
食費をちょっと節約してみるのもよいかもしれません。
2009年03月31日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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