PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
200903132701

履歴書・略歴表 for アーティスト

履歴書・略歴表 for アーティスト
見にくいですが、あくまでも記入例。
友達の場合はどんな書式かも
色々聞いてみましょう。
一般的な就職活動用の履歴書はドイツでLebenslaufといってドイツ語教室でも授業で書かされたりしたことがあると思いますが、アーティストによる企画の売り込みやコンペ・公募作品の応募といった時にはその呼び名が「CV」(curriculum vitae)となります。VITAと言われることもありますが、ほぼCVという言葉が大半を占めてるといっても過言ではないと思います。
そもそもこの「CV」、ドイツ語じゃありません。通常の就活と違いアーティストの提出先はヨーロッパはもとより世界全域に渡るので、ドイツ国内に提出するならドイツ語のみで良いですが、やはり英語版と両方用意しておいたほうが良いと思います。
筆者も知人に教わりながら独・英両方のCVを持ってるのですが、まず名前と生年月日に出身地。住所やTel番はアーティスト向けCVには基本書かずメール本文内や提出先指定の別フォーマットに書くので必要ありません。
そしてこれからが一番重要。 
学生時代どこで訓練を積んで、いつ・どこで誰の作品に出演or作品を制作・発表したか、受賞歴等をシンプルに時系列型に並べます。売り込み書類なので事細かにアピールしたい気持ちをグッと抑え有名どころや主要フェス等の参加作品のみを挙げていきます。
もちろん提出先がドイツならドイツ国内での活動はアピールポイントになります。 俳優系の場合だとCVとは別にプロフィールとして身長・髪と目の色(海外ならでは!)・話せる言語・特技・国籍を記した物も必要になってきます。

「細かく書いてあるのはあまり好まれないよ」とは書き方指導してくれたドイツ人アーティストの友達のお言葉。とにかくA4用紙1枚でシンプル!シンプルに!!”ちょっと用紙に空白多い?”って思う仕上がりくらいがちょうど良いと思われます!
(上記の例は主に俳優・ダンサーの場合なので、ミュージシャン等はまたそのジャンルでのシステムがあるかもですが、、)
2009年03月13日(金) written by mosch from (ドイツ)
Comment(0)


ドイツ関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。