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ドイツ人に人気の日本食

 ドイツには、美味しいビールやワイン、ハムやソーセージなどがたくさんありますが、ドイツにしばらく滞在すると、どうしても日本食が恋しくなるのが現実です。
基本のお米でさえも、日本米となると入手するのが難しかったり、入手できたとしても、当然日本に比べて割高です。
かといって、ドイツのスーパーなどで売っているお米は、やはり食感も違い、他の食品や調味料も含め、日本食の素晴らしさを改めて実感します。

こちらでは、お誕生日などを含め、友人を招いてホームパーティーをする機会も多く、そんな時にドイツ人に好評なのが日本食です。
日本文化を伝える良い機会でもあり、是非紹介も兼ねて味わってほしいものです。
こちらで生活するにあたり、何とかドイツの食材で日本食パーティーを出来ないものかと、あれこれと考え、思いついたのが「お好み焼き」です。

日本には、便利なお好み焼き粉がありますが、こちらでは小麦粉に卵、だしの素や山芋を混ぜ合わせて生地を作ります。
山芋は、日本食を扱う中国人経営のお店などで手に入ります。
キャベツもスーパーで手に入りますが、日本のものに比べ、食感が硬いものが多いような気がします。
中に入れる具は様々で、豚肉や魚介類などお好みのバリエーションで楽しめます。
広島出身の方がいれば、是非広島風で中華麺を入れてみるのもおすすめです。
最後の仕上げは、お好み焼きソースにかつおぶしや青のりをかけて出来あがり!!
ソースは、日本で調達するか、運が良ければ、地方によってはおいてあるお店があるかもしれません。

このお好み焼きや、たこ焼き、冬であればお鍋、また日本の代表食との言えるお寿司はたいてはドイツ人に好評です。
とくにお寿司は、にぎりではなく、細まきなどの食べやすいもの(中身はきゅうりなどシンプルなものでOK)が良いようです。

手に入る食材を用いて、日本食を作ってパーティーを開くのは実に楽しいものです!
2009年03月10日(火) written by Adler from (ドイツ)
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