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Fasching ドイツのカーニバル

Fasching ドイツのカーニバル
ファシングソングをみんなで歌いながら、
パーティーの始まり、始まり。
今日は先生も妖精とか、お姫様に変身!
ドイツのカーニバルはファッシングまたはファストナハトと呼ばれます。
デュッセルドルフ、ケルンやアーヘン、ボンにお住まいの方はもうご存知かもしれませんが、木曜日の午後になると一斉に仕事を切り上げ、街はカーニバル一色になります。オフィス内でもパーティーが始まり、みんな狂ったように飲みはじめます。ピンクのかつらをかぶったり、ドイツの伝統的衣装やおもしろいコスチュームで平然と歩いている人を見ることが多くなるはずです。
Fasching ドイツのカーニバル
今年の仮装のテーマは、Burg-お城。
ダンボールで手作りのお城。
ワーホリで初めてデュッセルドルフに滞在していた年、この光景を初めて見た時はちょっとびっくりしたものです。パーティー好きなドイツ人、週末も毎日パーティーで昼間から飲んで踊って、バラの月曜日にはとても華やかな行列のパレードや車がたくさん出て、ドイツの伝統衣装を着たおなかのポコッと出た典型的ドイツのおじさんたちが観客にお菓子を投げるのです。かつて観客として参加したケルンパレードでは、半日いただけで買い物袋に二つほどのお菓子をゲットしたものです。週末のテレビの夜の番組ではすでに、仮装した観客がドイツ音楽に合わせて盛り上がっていました。
Fasching ドイツのカーニバル
これまた手作りの大きな海賊船も登場!
さてここベルリン地区ではカーニバル期間のバラの月曜日も祭日ではなく、パーティーも少なくて静か。唯一、保育所でファッシングパーティーがあるくらいで、毎年子供たちはいろいろ仮装して出かけます。子供だからってごまかせず、衣装もわざわざ買うか、お母さんたちが自分で作ってあげるほど、かなり気合いが入っています。
一般的なのは、女の子なら 童話の主人公の白雪姫とかシンデレラ、お姫様、妖精、魔女、うさぎやトラなどの動物の着ぐるみ、男の子ならカーボーイか、海賊、リッターと呼ばれる騎士。
Fasching ドイツのカーニバル
ネットで購入した
バットマンコスチューム。
これらはこの時期に必ずあるデパートのカーニバル特設会場にあるお約束シリーズ。アマゾンやebayなどのオンラインショッピングのほうがたくさんの種類やサイズがあり、値段もお手頃で、ほとんどのママが利用しています。今年は、ネットでうちの息子用のバットマンのコスチュームを購入。そして、デイズニーの映画の妖精ティンカーベルになりたい娘には、かなりがんばって衣装を初めて作ってみました。1年に一度のカーニバル、皆さんもこのときとばかり変装してみてはいかかでしょうか。
2009年02月17日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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