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ドイツで車を運転してみる

 去年の暮れ、私のペーパードライバー歴12年!の記録がついに破られることに。車を購入しようと思ってはいるものの、実際のところまだ 運転できるかも確信できなかったのですが、3台の車を持つ友人が8年ほど乗っていたメルセデスベンツのAクラスを1ヶ月貸してあげるから、乗れるか試してみたら、と。
12年も乗っていないので、逆に忘れていて日本と反対の右側通行とかはまったく苦にならなかったのですが、ここでは日本で一般的な横列駐車ではなく、私の中では日本の教習所時代にちょっと試しただけの縦列駐車をすることがほとんどで、なかなかうまく出来ないことばかり。 意外にもここのドライバーの皆さんは頻繁に縦列駐車しているはずなのですが、端からかなり離れていたり、歩道に乗り上げて駐車していたりと、下手でもなんでも気にしていないよう。しかも驚いたことは、ちょっと買い物する場合にする短時間の路上駐車であっても、少しでも端に停めようとしないで、道の真ん中に大胆に駐車している車も何度も見かけました!

道路に駐車する際のパーキングチケットですが、駐車した時間分支払うのではなく、前払いで駐車したい時間分のチケットを買います。例えば、1ユーロ入れたら、今から1時間後の時刻のみが表示された小さなチケットが出てきます。それを車の中のフロントガラスの前方右端に置いておきます。Ordinungsamtがチェックに定期的に回っているので、たまたま駐車券の時間がオーバーしていたりすると、罰金を支払うことになってしまいます。
ここベルリンミッテでも、15分で25セントと首都の中心地にしては格安ですが、近年では空いている場所を見つけることが大変です。5分から10分ほど探しまわるのは普通で、急いで駐車しないと他の車に駐車されてしまうので、もうこの場所は私のものよっ、とずうずうしく敏速に駐車するのです。ベルリン市内でもちょっと外れた方面に行けば、駐車料金無しで路上駐車できます。 その地域の住民であれば、 必要書類と20ユーロを支払えば、役所でVignetteという2年間有効の住民駐車証明書はすぐに発行してもらえます。

道路を実際に走ってみて感じたのは、ベルリン市内では法定速度を守り、急いだりしていないこと。ここでは時間に関しては、日本ほどきっちりしていないせいなのかもしれません。ベルリンに10キロほどの距離のHeerstrasseという2−3車線のなんとも飛ばしやすい道路があるのですが、いつ走っても誰もが50キロの法定速度を守っていたのには当たり前のこととわかっていても感心してしまいました。
2009年02月03日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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