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インフルエンザや風邪の流行

インフルエンザや風邪の流行
Emser salz専用の用具
 ここドイツでも日本同様インフルエンザ感染症が毎年冬になると流行します。先週あたりからドイツ北部を中心に流行中です。
私も今回初めて年明けすぐに子供とともにこのインフルエンザにドイツにきてから初めてかかってしまい、大変な思いをしました。家族の中で唯一インフルエンザ予防接種を去年すでにしていた主人はウイルスの充満した一つ屋根の下にどんなに一緒にいてもかからず、予防接種はやはり効果ありのようです。ご近所さんの年明けホームパーティーに行ってから調子が悪くなったので、たくさんの人がいたそのパ−ティーにウイルスがいたのかもしれません。 私たちは寒気を伴う38度以上の高熱、咳、鼻水という症状でしたが、それに加えて、下痢や吐き気を催す場合も多いようです。インフルエンザにかかってしまいひどかったと思うのは、普段は食欲旺盛な私が日本食でさえもまったく食べたくなくなり、10日以上ほとんど家の中にいて、人々とコンタクトを取らなくなってしまい時間が止まったようになってしまうことにより、精神的に少々滅入ってしまったことでした。
ここドイツでもインフルエンザの予防接種は費用は若干かかるとしてかかりつけの内科医で簡単にしてもらえます。特に60歳以上、教師や保母、医療関係者などの人々を除くと一般に予防接種をしている人は意外に多くはないように思われます。私自身はインフルエンザにかかってしまいその大変さを知ったので、今度の冬は早めに予防接種をしようと考えているところです。

日本製の風邪薬を持ってきていたとしても、こちらのウイルスが違うのか強力なのか、時に効き目がないことがあります。風邪をひいてしまったら、まず薬局に行ってみることをお勧めします。風邪総合薬も、咳止めシロップもありますし、鼻水スプレー、またはEmser salzと呼ばれる塩水で鼻の中を消毒し、鼻水を追い出す自然療法ものが実は一番効き目があったりします。写真の用具と専用の塩パウダーを一緒に購入します。青い部分を鼻の穴に入れて使用するのですが、ドイツ人鼻サイズのため、とても大きくて、鼻の穴に入らない!鼻の穴が少し大きくなるかもしれないのですが、(笑)これも早く回復するためです、ぜひ試してみてください。また、風邪が長引く場合や、扁桃腺の痛みにはアンテイビオテイカ (Antibiotika)と呼ばれる抗生物質が必要になり、医師の処方箋が必要となりますので、 医師に相談するのが一番です。
2009年01月20日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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