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200812302595

劇団『地下鉄1号線』を見に行ってきました!

 先日、大学路にある「ハッチョングリーン」小劇場で公演中の『地下鉄1号線』を見に行ってきました。
実はこのミュージカルを見るのは今回で3回目!にも関わらず、また見てみたくなった理由は、今年で15年目を迎えるというこの『地下鉄1号線』が、今月31日の4000回公演を最後に幕を下ろすことになったからです。

『地下鉄1号線』は、ドイツのミュージカル『Linie1』を韓国の社会状況に合わせて作りかえたライブロックミュージカル。中国延辺出身の主人公「ソンニョ」が婚約者「チェビ」に会いにソウル駅に降り立つところから始まり、地下鉄1号線を舞台に様々な人々に出会う、というストーリー。

このミュージカルが面白く共感を与えるのは、地下鉄内で出会ったソウルの人々−浮浪者や物乞い、物売り、えせ伝道師、売春婦、軍人など−を通して、今日の韓国社会が実にリアルに描かれているからだと思います。そういう意味では、ソウルで実際に住んだことのある人、または住んでいる人に特にお勧めのミュージカルと言えるかもしれません。(残念ながらこの記事が出るころには終わってしまいますが・・・)

1人の俳優が7〜8つの役をひっきりなしに演じなければならないというこの『地下鉄1号線』、皆さんご存知の韓流スター(?)、ソル・ギョングやチォ・スンウ、ファン・ジョンミンもその昔このミュージカルで俳優としての実力を磨いたんだとか。
2008年12月30日(火) written by rieri from (韓国)
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