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200812022562

ピッキングで最高の体験Mundubbera

ピッキングで最高の体験Mundubbera
グレープです。このグレープの茎を
はさみでカットしていきます。
今回はピッキングの話しの第二段と言う事で、2回目にフルーツピッキングを行ったMundubberaと言う場所の話しを書いていこうと思います。
場所は地図を見ても載っていない事が多いのですが、ブリスベンの左側、バンダバーグから更に内陸に入った所にあります。
サーファーズパラダイスを歩いている時にたまたま街に張ってあった掲示板で、グレープのピッキングの募集の記事を見て、早速応募しました。
ピッキングで最高の体験Mundubbera
そして箱にいっぱい入れます。
沢山取れればその分 お金が沢山貰えます。
サーファーズから送迎が出ると言うので、朝、待ち合わせ場所に着き、送迎バスに乗り込むとそこから移動する事約半日、マンダベラに着いた頃にはもう夕方になっていました。
そこでコンタクトを取ったファームの仲介人に会い、挨拶を済ませると、「スマン。今は人がいっぱいになってしまったので、少しの間待っててくれないか」
と着いた瞬間に不安になるような事を言われました。
そしてその人の話しによると、
「明日は無理だけど、明後日から出来るかもしれないし、明々後日から出来るかもしれないから、とりあえず毎日、僕の所に来てくれ」

との事でした。不安な気持ちを抱えながら、キャラバンパーク内にある自分の部屋に案内されました。
そして、そこからが長い道のりでした。明日から出来るかもしれない、明後日から出来るかもしれないと言ったのにも関わらず、それから一週間が過ぎ、二週間が過ぎました。
街にはスーパーが一軒あって、後は文房具屋とおもちゃ屋と喫茶店、図書館がありましたが、仕事が決まってないので、あまりお金は使いたくないし、知り合いも友達も誰もいなかったので、毎日、とにかく悶々としていました。

もう限界だ。ここを出ようと思った矢先にやっとの思いで仕事が決まったと言う報告を受けました。
そして、明日から一緒にファームまで僕を送っていってくれると言うイギリス人のカップルを紹介されました。
ピッキングで最高の体験Mundubbera
ぶどう畑です。沢山実がなっているレーンと
そうでないレーンがありました。
ピッキングをする際には車を持って来ていて、自分の車でファームまで行く人達と、自分の車を持っていない人達は送迎の車に乗ってファームに行く人達がいます。
僕は自分の車を持っていなかったので、彼等に送って行ってもらう事になりました。
そしてこの出会いが今から思うと物凄い奇跡だったなとそう思います。
彼等とはそれから毎日一緒に仕事をして、仕事が終われば一緒にお酒を飲んだり、大晦日や元旦までも一緒に過ごしたとても貴重な仲間になりました。
そして、その関係が今でも続いてる事が本当に凄い事だと思っています。

仕事の内容としてはグレープの畑に行き、毎日グレープを取っていました。
これは以前やっていたバナナに比べたら大分マシな仕事でしたが、ここもやはり物凄く暑い場所だったんですよね。
お昼が過ぎると40℃を越えてしまうので、仕事は毎日14:00に終わってしまいます。
朝6時頃から仕事は始まるのですが、9時にはもう30℃になっていました。
しかも何故かハチが多い場所で、仕事中に何度か刺されて、その度に絶叫を挙げていました。

ピッキングで最高の体験Mundubbera
・オーストラリアの大自然は
本当に素晴らしいです。
グレープの収穫が終わると今度はオレンジの収穫をしたり、ピッキング以外の仕事も沢山やらせて頂きました。
お金も沢山稼げたし、僕はここで生まれて初めてクリスマスと大晦日、そして元旦を海外で過ごすと言う目標を達成させました(その話しはまた今度)
そして何より時が経っても今でも友達と呼べる仲間に出会えた事が何よりの収穫だったと思います。
最初は最悪のマンダベラでしたが、最後は最高のマンダベラになりました。
2008年12月02日(火) written by takashi from (オーストラリア)
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