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ドイツの歯科医

ドイツの歯科医
歯科医から渡される見積書
滞在中に歯科医を探すのは困難なことかもしれませんが、現地のドイツ人に行きつけの歯医者を紹介してもらったり、評判を聞いてから予約をとるほうがよいでしょう。私もワーホリ滞在中に急に奥の歯が欠けてしまいましたし、何が起こるかわからないものです。基本的に予約制なので、まずは電話で予約を取られるが、緊急の場合もまずすぐに訪ねてもいいかどうかを電話で尋ねてみることをお勧めします。こちらでも、治療の仕方も料金も歯科医によってまったく違うようです。
私の体験談ですが、1年ほど前、奥歯の詰め物がとれてしまいました。行きつけの歯科医がいたのですが、子供を保育所に預けている時間が短かったためもあり、保育所の近くの歯医者の受付に直接行き、すぐに予約がとれるかどうか聞いてみました。予約も明日すぐ取れるし、すぐに治療してもらえると聞いて喜んでいた矢先、次の日、早速治療してもらいましたが、若い不慣れな歯科医で3時間ほどかかり、かなりへとへと。その後義歯にするまでの治療見積もりをもらってびっくり。高額なので、後は日本一時帰国の際に治療してもらういう理由をつけて断り、自分の行きつけの歯科医にその見積書のコピーを持っていって相談したところ、交渉がうまくいき、かなりお得に治療してもらうことに。やはり評判を聞いたことのない知らない歯科クリニックに行ってしまったのは冒険しすぎてしまったなあ、と後悔したものです。

診察が終わると、日本の歯科医の場合は受付で診察料を払いますが、ここドイツではそういうことはありません。薬が出されれば、処方箋をもらうこともあります。診察のみであればはたいていは保険で賄えるはずですが、その後治療を続ける場合は、写真のような見積書を出され、歯科医と相談のもとに治療を進めます。そのうち、保険が利くのがどの部分なのかも説明してもらえます。多少高度で専門的な用語が必要になるので、歯科医が何を説明しているかわからないこともあると思います。ドイツ語のわかる人に一度見積書を見てもらってから、後日、治療開始前に電話で聞いてみるのもよいでしょう。歯の詰め物や義歯の材料の値段によって、見積もり料は大幅に違ってきます。

また、長期滞在する場合や健康保険を持っている場合は、Bonusheftと呼ばれるスタンプカードを作ってもらいましょう。ドイツでは、一年に一度歯科定期検診を受けることを推進されていて、これに従うと、(10年間連続しなければいけないのですが)その後1割ほど治療費が安くなる仕組みになっています。ですから、たいていのドイツ人は休暇をもらってまでも歯科検診に行きます。
2008年11月25日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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