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200810212514

ミッションビーチでビーチダイブ

ミッションビーチでビーチダイブ
ミッションビーチのキレイなビーチです。
 今日はスカイダイビングについて書いていこうと思います。
この経験は僕の人生の中でも、忘れられないぐらいの大きな出来事になっています。
ケアンズで出会った仲間と話していた時にふと その友達が言ったんです。
「絶対 スカイダイビングはやった方がいいですよ」

僕は高所恐怖症なので、はっきり言って自分がスカイダイビングをやるなんてそれまでは考えた事もなかったんです。
TVでスカイダイビングの映像を観ていても何処か他人事で、自分には関係のない事だと思っていました。
でもその時に会ったその友達が、物凄く力説していたんですよね。

「人生が変わるぐらいの物凄い体験です」

みたいな感じでずっと、スカイダイビングの事を押していたのです。
今から思うときっと、その事がずっと気になっていたんでしょうね。
その友達からスカイダイビングを勧められてから3ヶ月が経った頃ですが、その時の自分はフルーツピッキングの仕事を終え、何か自分にプレゼントをしようと思い、それで思い立ったのがスカイダイビングでした。

ミッションビーチでビーチダイブ
ほとんど人がいなかったので、
ほぼ貸切状態でした。
高所恐怖症の僕にとっては有難迷惑なプレゼントかもしれませんが、何故かその時はやる気になったんですよね。
きっと仕事が終わった嬉しさと、友達のその言葉がずっと 頭の何処かに残っていたからなのでしょうね。
そして僕はケアンズの下のミッションビーチと言う場所で、スカイダイビングのツアーを申し込みをしました。
何故そこを選んだのかと言うと、それもその友達が言っていた事なのですが、
「絶対 ビーチで飛んだ方がいいですよ」

と言っていた事が記憶に残っていたので、ビーチダイブを行っているツアーを選び、ミッションビーチと言う事になりました。
ツアーを申し込んだのはいいのですが、ツアー決行の前の日は全然寝れなかった事を今でもよく覚えています。

ミッションビーチでビーチダイブ
この飛行機に乗って
遥か上空まで飛び立ちました。
そんな感じで緊張しっぱなしのツアー決行日でしたが、朝 ケアンズからツアーのバスが出発し、お昼頃にミッションビーチに到着
するとスタッフ達が、
「まだ時間があるから 少し海で遊んでて!」
っと言うので、ミッションビーチのとてもキレイな海で楽しいひと時を過ごしていました。
1〜2時間ぐらい海で楽しい時間を過ごしている最中、とうとう恐怖の時間はやってきました。
一緒に飛んでくれるタンデムを組むスタッフの方を紹介され、専用の服に着替え、いよいよダイブ用のヘリに乗り込みます。

「やっぱり止めておけばよかった」

っと後悔しつつも 飛行機はどんどん上へ上がっていきます。
スカイダイビングは高度を自分で選べるのですが、僕は何を血迷ったか 一番上の高度から飛ぶ事を選択していました。
地上ではずっと上にあった雲が 自分と同じ高さになり、そしてついには 雲さえも追い越してしまいました。
しばらくすると飛行機が止まり、インストラクターの方が

「行くぞ」

っと言いました。飛行機のドアを開け、その時に入ってくる風が物凄く強くて、それがもう 物凄く怖かった事を今でもよく覚えています。

「ここに足を置いて」

と言う場所に足を置くと今度は

「3 2 1 GO−」

と言う掛け声と共に 僕の体は大空へ投げ出されました。
300キロ以上で地上に落ちていく僕。
その時の心境は

「物凄く怖い、、、でもめっちゃ楽しいー!!」

でした。そして数秒後にパラシュートが開くのですが、パラシュートが開いた後もインストラクターの方がかなりお茶目な方だったので、空中でや宙返りや側転など やらなくていい事をふんだんにやって頂きました。

ミッションビーチでビーチダイブ
最後は証明書を発行してくれました。
とてもいい思い出になっています。
そんな高所恐怖症の僕ですが、最後の方は目が慣れてきて、大空からの景色を楽しむ事が出来るようになっていました。
ゆっくりゆっくりとまるで模型のような街並みを見下ろし、そして最後は無事にビーチに着地する事が出来ました。
実際 ビーチに到着した時は生きてて良かったと言う事と、僕は高所恐怖症ですが、スカイダイビングはやって本当に良かったと言う気持ちでいっぱいでした。
本当 これだけの経験が出来る事ってなかなかないと思います。
なので是非 これを読んでいる方達にも機会を作って飛んでみて欲しいなと思います。
2008年10月21日(火) written by takashi from (オーストラリア)
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