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ドイツでみかけるインターナショナルな食材たち

ドイツでみかけるインターナショナルな食材たち
ラクレット用グリル
自分で黒いプレートにチーズと好みの野菜を
のせて、焼けたら、お皿にのせて食べます。
日本でも海外の様々な食材が簡単に手に入るようになりましたが、ドイツでもイタリア料理食材、スペイン料理、ギリシア料理やタイや中華で代表されるアジア料理の食材が格安スーパーでも手軽に買うことが出来るようになりました。スーパーでは時期によりイタリア、スペイン、アジア食材キャンペーンなどがあり、期間限定品もありちょっと見るだけでもおもしろいのです。
ドイツ人は食にあまり執着がない人が多いのですが、他国籍料理は人気で、外国の料理を食べることがちょっと特別のように思っている人が多いように思います。
よく見るギリシア食材だと、冷凍のギロス(グリルしたスパイシーな豚肉料理)とか、野菜のオイル漬け、ジャジキと呼ばれるにんにくを利かせたきゅうりとヨーグルトのデイップ、クレタ島産オリーブオイル。日本では普段はあまり見かけることもないので、違った味を試してみるのも楽しいです。
冬はスイス名物の野菜やお肉に溶かしたチーズをかけていただくラクレットと呼ばれる料理が人気で、週末のホームパーティーに最適です。スペインやイタリアのオリーブ、サラミ、生ハムも特別なスーパーに行かなくても、どこでも買うこともできます。ドイツ人向け味の濃いインスタントラーメンはご存知のこと、ご飯に混ぜれば出来上がりのなんちゃって中華風炒め物の素もあります。買いたくはないですが、冷凍のすし!または、すし6個くらいの詰め合わせもどのスーパーでもみかけるように。

野菜も果物もほとんどが輸入品です。南アフリカから、ブラジル、ニュージーランドからはるばる届いた果物でさえ、当たり前に格安スーパーに並んでいます。タマネギ、人参、ジャガイモはドイツ産が多いですが、他のものは輸入品ばかり。豊富になった時代で、それまで国になかったものも見かけるようになったのでしょう。私は旧東地区に住んでいるので、コミュニスト時代のものが手に入らなかった頃の話をよく聞きます。先日さつまいもを買い物かごに入れていたら、レジで待っていたおばさんがそれはなあに?と聞いてきたり、別のスーパーではおじさんに調理法まで聞かれたこともあります。
2008年10月14日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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