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韓国住宅事情

韓国住宅事情

 韓国の住宅は、大きく三つに分かれると言っていいでしょう。ひとつは「一戸建て住宅」、もうひとつは「アパート」、そして「ヴィラ」。
「アパート」というのは、日本で言うところのマンション、「ヴィラ」というのはハイツ、アパート、文化住宅などに当たるでしょう。

韓国住宅事情
高層アパート群
「アパート」というと、日本人のわたしたちは、下町にあるような、老朽化の進んだ所帯じみーた建物を想像してしまいますが、こちらでは高級イメージなんですね。
 逆に「ヴィラ」というと、避暑地の湖のふもとに建っているような素敵な建物を想像してしまいますが、こちらではそうじゃないんですね。(まあ日本でもそうじゃないですけど・・・)
 わたしがはじめて韓国に来たとき、バスの窓からいくつもの高層アパート群が見え、本当に驚きました。というのもみんな同じような外見で、まるで社会主義国家を連想させたからです。とっても画一的なんです。なので見た目は、はっきり言って美しくはないのですが、一歩中に入ると間取りが広くてけっこう快適なんですよ。

韓国住宅事情
スピーカー
 わたしは現在アパートに住んでいるのですが、韓国のアパートには日本のマンションにはない、あるものがあることを発見!
 それはなにかというと、壁に埋め込まれたスピーカー!一日に一回くらい、全棟一斉放送があるんです。その内容は、「○○棟の××君、お母さんが探しています。すぐにお家に帰りましょう」とか「82歳の○○さんがいなくなりました。見つけた方は連絡してください」とかいうもの。または「本日午前中、アパート前広場で特売セールをします」とか「明日は国民の祝日です。国旗を掲げましょう」などなど。(国旗用の旗立ての装備あり)
 日本のマンションにこんなものはないので、わたしは「かなり迷惑!」と思っていたのですが、そう思うのは韓国人も同じようで、スピーカーの部分がべったりとテープでふさがれていました。(笑)
2008年09月02日(火) written by 工藤リサ from (韓国)
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