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ドイツケーキの女王様!

ドイツケーキの女王様!
どのカフェでもひっぱりだこ?
ケーキの女王様。
皆さん、このケーキどこかでご覧になった事はありませんか?。もろもろのドイツガイドブックの「グルメページ」をご覧になれば、きっと同じようなケーキが載っているはず。そう、ご存知の方も多いと思います、ドイツで(ドイツ人に)一番人気のケーキとして名高い、シュヴァルツヴェルターキルシュトルテSchwarzwaelderkirschtorteです。
シュヴァルツヴェルター(黒い森の)キルシュ(さくらんぼ)トルテ(ケーキ)と、その名の通り、このケーキはドイツ南西の黒い森が広がるバーデン・ヴュルテンベルク地方が本場です。とはいってもドイツ中で食べられます。何せオーストリアやハンガリーでも食べられるそうなので。オーストリア発祥のザッハートルテもドイツで食べられますし、やはりおいしいものに国境はありませんね。

このケーキ、実はキルシュヴァサーKrischwasserというサクランボを発酵させた強いお酒が使われています。これは通常アルコール度数40〜50度の、シナップスSchnapsというドイツのお酒の一種で、サクランボを挟んだスポンジの上からこのお酒を豪快に振りまきます。とはいえ、その上にスポンジで生クリームをたっぷり挟み、さらに生クリームでデコレーションしてチョコレートを振りまくので、そんなに気にはなりません。一口食べてみると、確かにさくらんぼの甘酸っぱさと生クリームの甘みが調和して、おいしい〜!。でもこのビックサイズを食べきるとなると、お昼はもうこのケーキで十分・・・。

お味はお店によって多少異なります。甘すぎたり、それほどでもなかったり・・必ずしも日本人好みの甘さとは言いがたいですが、この女王様ぬきにドイツケーキは語れません(王様でも良いのですが、女性名詞なのでここは勝手に女王様ということで)。是非一度お試し下さい。あ、カロリーも女王並なので、それだけはご注意を・・。
2008年08月26日(火) written by トロ from (ドイツ)
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