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200806242347

日本デー(Japan-Tag)

日本デー(Japan-Tag)
特設ステージ。
着物の着付け中です。
ドイツの中でも、日系企業や日本人在住者が多いことで知られる街・デュッセルドルフ(Düsseldorf)。去る6月14日、この街で、「日本デー(Japan-Tag)」というイベントが開催されました。様々な日本文化の紹介を目的としたこのイベントには、毎年、国内外から100万人以上が集まるそうです。
日本デー(Japan-Tag)
ライン川沿いに並ぶ
日本食の屋台。
「『日本デー』に行くなら、浴衣を着て、私も日本文化をアピールしようかしら」などと考えてみたものの、この日はあいにくの空模様。午後から雨は上がりましたが、浴衣を着るには少し肌寒く感じ、私は諦めて普段着で出かけました。
ところが、デュッセルドルフに着いてびっくり!ドイツ人の女の子達が、寒さにもめげずカラフルな浴衣を着て歩いています。着物姿の男性も発見。皆、なかなか決まっていました。
また、「日本と言えばコスプレ!」とでも言うように、アニメのキャラクターや原宿系のコスチュームに身を包んだ若者ともたくさんすれ違いました。日本ファンの外国の若者は意外と多いものなのですね。驚かされると同時に、自国の文化に興味を持ってもらえることをうれしく感じました。
日本デー(Japan-Tag)
お醤油がずらり。
店員さんははっぴ姿です。
さて、この「日本デー」、デモンストレーション(日本舞踊、和太鼓、着物ショー、武道など)が行われる特設ステージや、日本食(寿司、たこやき、やきそばなど)の屋台、ポップカルチャー関連(アニメ、漫画など)のテント等が開設され、ドイツ人に日本文化の全てを堪能してもらえるよう工夫されていました。
日本デー(Japan-Tag)
見事な日本の打ち上げ花火!
中でも、特に盛り上がったのが、このイベントの一番の目玉「日本の花火師による打ち上げ花火」です。歓声や拍手とともに夜空を彩り、イベントのフィナーレを飾るに相応しい演出でした。異国で見上げた打ち上げ花火には、日本とは一味違った情緒があったように思います。
今回「日本デー」に参加して、日本をより客観的に見つめることができたと共に、「外国人から見た日本」に触れることができ、非常に良い経験となりました。
2008年06月24日(火) written by たみぃ 『ケルンでルンルン♪』 from (ドイツ)
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