PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
200806202339

VorderhausのErdgeschoss

VorderhausのErdgeschoss

タイトルをざっくり直訳すると「通りに面した家の1階」ということですが、郊外の大きな家の立ち並ぶ住宅街以外は、ほとんどが1階はお店。1階に住んでる人がいるといっても中2階のような、人の目線の高さに家の窓があって覗けるという状態ではありません。ほとんどが店舗のショーウィンドウで、なかには「ここお客さん入ってるのかなぁ・・・?」と妙に心配してしまうような個人商店も。

でも見てるとそれなりに楽しいもので、ネジやドリルのお店はそれらを“それなりに”ディスプレイしてあったり、弁護士事務所はガラス窓の向こうでデスクに座って仕事している姿が見えたり・・・etc 
でもやっぱり一番楽しいのは雑貨屋さんや洋服屋さんの店構えで、大きなガラス窓一面にポップなイチ押し商品が並んでいたりすると、“お金ないし見るだけだけど外国人だしもの珍しくジロジロ見られたりするのかなぁ・・・?!(汗)”なんて軽く緊張しつつも、ついつい入らずにはいられなくなってしまいますね。

VorderhausのErdgeschoss

日本では細長い雑居ビルの中にたくさんのお店が入ってて3階に古着屋や5階にカフェやレコード屋なんてザラ。むしろ10○号室に住んでる人もごく普通にあるのにドイツでは2階にお店というのもショッピングエリアでない限りないし、ましてや通りに面した住居の台所やお風呂の窓が1階にあるなんて皆無。どちらのお国も防犯的に1階は特に気をつけないといけませんが、こうして比べると日本はやはり土や床に密接に暮らしてきた農耕民族の精神と高度成長期にたくさん取り入れた欧米文化や資本主義文化、さらに独自の文化が入り乱れた、世界でも”ごった煮度No.1”な所だなぁとドイツで改めて感じました。
2008年06月20日(金) written by mosch from (ドイツ)
Comment(1)


ドイツ関連の記事

この記事へのコメント

aya 2008/06/23/22:39
こんにちは。ブログ楽しく拝見させていただきました。建物やお店の写真がとてもかわいいですね(^^)
日本では今月は雑誌のフィガロでもかわいいドイツ特集。ドイツはそういうおしゃれな部分、アーティスティックな部分(ベルリンの落書きとか)もすごくすてきなところの一つですよね。世界でも”ごった煮度No.1”というのがまた魅力的!やっぱりドイツはいいなぁ・・とかんじます。
ドイツワーホリ計画中、またブログ楽しみにしていますね☆

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。