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コモ湖畔クルーズ

コモ湖畔クルーズ
遊覧船から見たコモ湖畔
5月に入り、初夏の爽やかな風とイタリアの太陽の季節がやってきました。
ミラノはポプラの綿毛がふわふわと空中に舞い、花粉症の人にはツライ時期です(笑)
週末になるとスモッグにまみれたミラノを抜け出し、郊外の緑に囲まれた自然の中や、スイス国境の湖水地方へ出かける人が増える時期でもあります。

ミラノからは車や電車で約1時間のコモ湖はそんな週末プチ・ヴァカンスにうってつけの場所であり、風光明媚な夏の避暑地として、古代ローマ帝国の皇帝やあのジュリアス・シーザー(ジュリオ・チェーザレ:伊語読み)も保養に訪れたというヨーロッパきってのリゾート地です。
なので湖畔には王侯貴族達が競って建てた美しいヴィラが立ち並び、現在は高級ホテルや有名人の別荘地になっています。

コモ湖畔クルーズ
遊覧船の船着き場
またミラノのお金持ちにとっても、コモ湖に別荘を持つという事はかなりのステータスになるようで、週末や夏が近づいてくると所有のヨットを湖に浮かべ、のんびりと日焼けしながら本を読んだり・・・というのが彼らのヴァカンスの最高峰。
そこまで出来ない私たち、一般市民は遊覧船に乗ってコモ湖クルーズをする事ができます。
湖畔からコモ湖を眺め、カフェでお茶を飲んだり、散歩するのも楽しいのですが、船の上から湖畔を眺めるのもこれまたオツなもので、新緑の美しいこの時期は特に爽やかな風に吹かれながら、色とりどりに立ち並ぶ素敵なヴィラを眺め、長くて深いイタリアの歴史に思いを馳せるのも悪くありません。

コモ湖畔クルーズ
コモ湖に浮かぶヨット
「花より団子」の方には湖畔を眺めながらお食事できるレストランも数多くありますので、ご安心を!(笑)
2008年05月16日(金) written by Maliarda from (イタリア)
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