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住居探し

ドイツの大学都市は決まって学生であふれかえっているため、街全体が住居不足に陥っている事も珍しくありません。大学生が学生寮に入れなくて入居待ちをしているようでは、安くて良い住居を見つけるのは至難の技。学生も、ワーホリさんも、いつもこぞって住居探しをしているようです。
空き部屋情報は様々な場所で手に入れる事ができますが、新聞やフリーペーパーなどの情報欄、また大学の掲示板などは誰でも利用する事ができます。

とはいえ、初めての住居探しはなかなか骨の折れるもの。まずは掲示されている情報が何を現しているのか読み取ることから始めなくては(1ZKB=1部屋、キッチン・シャワー付きなど)。コストが掲示されている場合は「warm=暖房費込み」か「kalt=暖房費別」かも忘れずにチェック。「NB=雑費」なる表示があれば、それとは別に共同の電気代などがかかる事を現しています。あとは実際に部屋を見せてもらい、立地や同居人などを確認できれば良いのですが、いざ連絡を入れても、ドイツ語がそれなりに話せないようでは、相手にしてもらえないことも。

語学学校などに通う場合は、学校を通して手配してもらう事もできます。もちろんこれには学校の仲介・紹介料がかかりますので、安くはありませんが、こちらで具体的な条件を提示できるという魅力があります。「中心街からそんなに遠くない家」「ステイ先のドイツ人と沢山話す機会がある家」など。そのための仲介料ですから、ここは存分に利用しましょう。また入居後に問題があれば学校に相談する事も可能です。

最終的には、家賃の相場と、学校で手配を依頼した場合のコストを比べて、手間をとるか、お金を多く払うかを天秤にかけることに。ドイツ語が十分でない場合は、期間限定で学校に手配を依頼し、その間に住居探しを進めても良いかもしれません。
2008年05月06日(火) written by トロ from (ドイツ)
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