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英語オンリーポリシー in Brisbane

今回はブリスベンの英語学校について書いてみようと思います。

私の通っている語学学校は、韓国人学生の割合が圧倒的に高く、その次がスイス人、中国人と続きます。日本人は少数派で、アジア系の人を見かけたと思ったらたいてい韓国の若者達です。韓国人の彼らは20歳前後の若者が多く、現地の大学へ進学という進路も決めてきているほどで英語力もかなりあります。

日本人はというと、旅行で来る人は相変わらず多いものの、留学などの長期滞在者は減ってきており、さらにその多くはワーホリメーカーで、生活に慣れるため語学学校へ入校してくるというパターンがほとんどで、他の国の人に比べて語学を学ぶ目的意識が低いように思います。

その現状を考えてかどうかしりませんが、最近は英語オンリーポリシーを呼び物にする学校が多くなっています。日本人が少数派の私の学校ですら入学初日に、「学校内で英語以外の言語を話したら帰宅してもらいます」と念を押されたほどでした。しかし、実際始まってみると英語オンリーはどこにいったのやら。授業中でも韓国人学生は韓国語で話をしています。中には覚えたての日本語で話しかけてくる韓国人もいたり。。。それで先生のほうに視線を向けると・・知らないふりをして注意をしません。しかし、これが実際の現場なのかもしれません。

英語オンリーポリシーはどこへやら…と思えますが、これは単に集客を図るための謳い文句で、実際それを実践するかどうかはあいまいなところがあるようです。昨今、語学学校が増える中で、それが本当かどうかは別に、宣伝だけでも差別化を図っていかないと生き残れないこともあって、「英語オンリーポリシー」を掲げている気がします。

英語オンリーポリシーは守られず、生徒の国籍が偏ったクラスで、はたして英語力を伸ばしてゆくことは可能なのでしょか。。。
2008年04月25日(金) written by 直子 from (オーストラリア)
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